こんにちは。
本日は、ゴム製品や金属部品を製造している
櫻護謨株式会社をご紹介します。
主な事業内容は、航空・宇宙機器用高性能ゴム、
金属部品の製造を行っている会社です。
ゴムという社名を見ると、ゴムの専業会社のようですが
金属部品や工業用設備部品等、様々な製造事業を展開する
総合メーカーとして発展を遂げています。
桜護謨は、航空自衛隊やボーイング社という
世界最大の民間機および軍用機メーカーの認定工場であり
航空機の機器製造メーカーとして信頼されています。
航空機以外にも桜護謨の製品の信頼は高く
消防士が使う消防用のホース等も製造されており
桜護謨の品質の高さが見えます。
どのように製造技術を得て信頼される企業になるのか
気になるところですね。
1954年には、航空機用ホースならびにゴム部品に対する
航空事業法による運輸大臣仕様承認書の交付を受けており
早い時期から世間に製品が認められていたようですね。
1918年創業で、戦時中あ軍需工場として製造を行っていたという歴史も
信頼がおける理由にもなっていたのかもしれませんね。
また、アメリカにあるカークヒル・ラバー社やレジストフレックス社
といった会社との連携を取って開発を行い国外との協力で
技術力を高める動きを1960年代から行っていました。
このように、早い時期から技術を高める動きがあり
信頼される企業へと成長し、ゴム製品のみならず
一大総合メーカーとして発展していった様です。
沿革を中心に会社の発展を見ていきましたが
沿革には載っていないもっと色々なことが信頼への道に
繋がっていたのかもしれません。