» 2015 » 2月のブログ記事

高品質フライアッシュ

| 製品 |

こんにちは。
「高品質フライアッシュ」という製品をご存知でしょうか。
これは石炭灰の一種で、セメントや細骨材の代わりにコンクリートに混ぜることによって単位水量を減らしたり、コンクリートの施工性を上げたり、強度をより長く保つことができたり・・・などなど、様々な効果を得ることができるそうです。
そのため、最近コンクリートの長寿命化に役立つ混和剤として期待されているとのことです。

この製品を作っているのが日本製紙石巻工場です。
日本製紙は2014年から7月1日から同工場の石炭ボイラーで発生する灰を使用した高品質フライアッシュ「CfFA」の製造・販売に向けて事業を開始しました。
工場内に製造設備を新設し、2016年1月発売を予定しています。

そして現在、三陸沿岸道路、いわゆる復興道路のトンネルにこのフライアッシュが使われています。
施工者の熊谷組東北支店の芳賀宏副支店長は、この製品をまるで魔法の粉の用だ、と表現しました。
工場量の多い東北では骨材などの需給が逼迫しており、供給元を1か所にすることが厳しい状況だそうです。
そのために骨材にどうしてもばらつきが生じてしまうことがあるようですが、フライアッシュを使えばコンクリートの品質を担保し、構造物の耐久性を高めることができるとのことで、期待が高まります。

こういった製品で、安全性を確保しながらも一日でも早く復興が完了することを願うばかりです。
ではでは。

火星への移住計画

| 小ネタ! |

こんにちは。

現在、火星に移住する計画が進行中のようですね。
オランダの民間非営利団体「マーズワン財団」が2025年からの火星移住計画を進行していますが、一昨日16日に最初の移住候補者を100人に絞ったことを発表しました。
候補者の中にはメキシコ在住の日本人女性もおり、火星で寿司屋を開きたい、と話しているそうです。

この計画は火星に居住区を作り、最初に4人、最終的には24人を宇宙船で送り込むというもの。
2013年に希望者を募ったところ、応募が20万人にまでのぼったとのことです。
今回候補者となった100人は、男女50人ずつ。インターネットによる面接や医師の健康チェックをクリアして選出されました。

よくフィクションの物語では地球人が宇宙や他の星に暮らしているのが当たり前だったりしますが、そんな世界に着実に近づいていっているんでしょう。
先述の話は移住先がお隣の星とはいえ、わくわくもすれどやっぱり想像すると少し怖いです。
移住を希望した20万人の応募者はとても勇気ある人たちですね。

ちなみに、今回発表された100人の移住候補者に含まれている日本人女性は火星で寿司屋を、と話していましたが、
上場企業で寿司屋を営んでいる企業は元気寿司などがあります。

ではでは!今日はこの辺で~

新宿住友ビル

| 再開発 |

こんにちは

今日は新宿にある新宿住友ビルについて。

現在西新宿には高層ビルがいくつもありますが、
その先駆けとなって建てられた高層ビルが新宿住友ビル

sumitomo

1974年に建築主住友不動産によって作られたこの新宿住友ビルは
日本の高層ビルでは初めて200mの高さを超えて
当時は日本一の高さを誇っていました。
この住友ビルを皮切りに新宿を始め東京各地で200m級の高層ビルが建つようになりました。

またウルトラマン、ゴジラにも新宿住友ビルが出てきており、テレビでは何回も破壊されるような
場面もよくあったようです。笑

さてそんな歴史ある新宿住友ビルですが、今年の秋より100億円を超えた投資によって
大規模に改修するようです。

工事を終えるのが2019年

オリンピックに向けてどんどん進んでいるような感じです。

パンケーキの日

| グルメ |

こんにちは。
今朝ふと、久しぶりにパンケーキが食べたいな~、なんて思っていたら今日はパンケーキの日らしいということを知って運命を感じました。笑
ランチに先輩を誘って食べにいってきます(^ω^)♪

さてこの「パンケーキの日」、実はイギリスの記念日です。
キリスト教の復活祭(イースター)から40日遡った2月または3月の火曜日がパンケーキの日になるとのことですが、今年はそれが今日2月17日なんですね。
復活祭までの日曜を除く40日間は「レント」と呼ばれ、罪を償う期間として中世の時代には肉や乳製品、卵を食べることが禁じられていました。
そのためレントにはいる前におなかを満たすため、家中の食材を使ってパンケーキを焼いたそうです。

イギリスのパンケーキは、日本のいわゆるホットケーキとは違って薄く、トッピングをまいて食べるんだそうです。
ここ数年で日本でも「パンケーキ」がブームになり薄くてモチモチした食感のものの認知度も上がりましたが、家庭で作られるのはいまでもフカフカした「ホットケーキ」なんじゃないかと思います。
ホットケーキはそもそも造語で、焼き立てのパンケーキを見た日本人が「温かいケーキだから」ということで名付けたんだとか。
昭和40年代の子供に一番人気だったおやつがホットケーキだったそうです。

ホットケーキは焼いているときの甘いにおいや記事が膨らむわくわく感、フカフカした食感と甘い味が子供のころから大好きでした。
お店のパンケーキももちろんおいしいんですが、家で焼くホットケーキが無性に食べたくなることがあるんですよね。
ちなみに簡単にホットケーキが焼けるホットケーキミックスなどを販売している上場企業には日東富士製粉などがあります。

そろそろおなかがすいてきました・・・。
ということで、今日はこの辺で!

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