こんにちは、aicoです。
3月5日は「スチュワーデスの日」です。
1931年3月5日に東京航空輸送がエアガール採用試験の結果を発表、
3名が採用されました。
ちなみに世界初のキャビンアテンダントは
1930年にボーイング社が採用した8名の女性乗務員ですが、
機密性がよくない当時の飛行機では体調を崩す人が多く、
採用の最優先条件は看護師資格を持っていることで、
医療スタッフに近いものだったようで、
今のような機内サービスを主とするキャビンアテンダントを
採用したのは日本が初なんですよ。
しかしこの3名、4月1日から勤務を始めたものの、
あまりに狭い機内と薄給のため4月29日には全員が辞めてしまったそう!
その後、第二次世界大戦が始まり敗戦。
日本は航空活動を全面的に禁止されてしまい、
次に日本の航空会社のキャビンアテンダントが登場するのは1951年。
日本航空株式会社が設立されてからのことです。
日本航空では過去には一部の国際線で着物のキャビンアテンダントも
いたことがあったそうですよ。
緊急時の対応や着るための手間、経費など問題で廃止になってしまいましたが、
日本らしくて素敵だからまた復活するといいのにな〜と思いました。
では、また明日♪