こんにちは
ちょっと遅くなってしまいましたが今日は
オンコセラピー・サイエンス株式会社の社名の由来をお届けします。
オンコセラピー・サイエンスはがん遺伝子の研究をもとに、
がん治療薬やがん治療法の研究開発を行っている会社です。
この会社を設立した際に深く関わったのが、中村祐輔教授。
この方は、東京大学医科学研究所の教授であり、
内閣官房医療イノベーション推進室長も併任されており、
また2004年には紫綬褒章を受賞されているすごい方なのです。
そしてオンコセラピー・サイエンスの社名の由来ですが、
「オンコ」というのがラテン語で腫瘍(がん)という意味で、
それを科学的アプローチ(サイエンス)により治療(セラピー)するという
ところから命名されたのだとか。
一方でアイヌ語で「オンコ」とは櫟(いちい)の木のことであり、
ロゴマークはオンコの実を模しています。
これは厳しい環境の中でも根を張って、「神の木」をも意味する
オンコの木のように、がんに立ち向かうという意味もこめられているのだとか。
医療技術はどんどん進んでいるとはいえ、やはりまだガンはこわい病気です。
よりよい研究成果によって、健康な生活を送ることができる未来が早くくると良いなと思います。