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昨日の台風も影響してか、今日は一気に涼しくなりましたね!
そろそろ秋モノがほしくなってきたあいぼです。

ファッションと言えば、明後日、9月11日(土)に銀座三越のオープンです。
ということで、今日は、三越の歴史にちょっと迫ってみたいと思います♪

三越の前身は呉服店越後屋。
江戸時代初期に店を構えたそうです。
越後屋は当時の商売スタイルを覆す新商法で大人気を博し大きくなったそうです。

その新商法とは・・・
江戸時代当時の呉服は、非常に高価なものでした。
それを安価に買いやすくしたのが『越後屋』だったのです。
江戸時代の呉服店の多くは、お客さんの家を回ってあらかじめ注文を聞き、
納品してから、お盆や暮れにお金を払うというスタイルだったらしいです。
当時は今みたいに振込み制度や引き落とし制度はないので、お金を回収する
人件費や金利なども付いたことで、値段が高かったのです。
そこで『越後屋』は、後払いだったお金を物と引き換えにもらう
『現銀掛け値なし』商法で価格を安くしました。
つまり、回収の人件費や都度払いによる金利削減により単価を下げることに
成功!今まで手が出せなかった層にも着物の門戸を開いたのです。

そして、この商法を考案したのが三井高利。
そうです!今では多岐にわたって事業を展開している三井グループの創始者です。
後に『越後屋』は日本初のデパートとなり『三越』に名前を変え営業。
呉服界(?)のパイオニアとして、業界をけん引してきました。

呉服店からスタートした三井グループ。
不況の波を受け、苦しい百貨店業界で百貨店の要素も残しつつも、
ブランドの垣根を越えた店舗づくりをし11日に生まれ変わるそうです。

百貨店のパイオニアとして、業界をけん引する『三越』は、百貨店業界に
どんな新風を巻き込んでくれるのでしょうか。

ちなみによく時代劇に出てくる「越後屋、お主も悪よの~」というくだりは、
まさに三越を示しており、呉服屋としてかなり有名な名前だったから
使われたらしいです。実際には越後屋は悪役じゃなかったみたいですよ(笑)

株式会社三越伊勢丹ホールディングス
https://kmonos.jp/3099.html

今さら、という話題で恐縮ですが、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
相変わらず売れているみたいですね!
今年7月には発行部数は100万部を突破。
この本を出版している株式会社ダイヤモンド社(外部リンク)では、
大正2年の設立以来、初のミリオンセラーなのだとか。

私はけっこう早い段階で読んで、感銘を受けた一人です。
ドラッカーの本は難しくてちょっと、と思っている人でも、読みやすいので大丈夫!
ぜひトライしてみてください。

ドラッカーと言えば現代マネジメントの父と言われています。
日本にもファンがいっぱいいて、経営者にもドラッカー信者は多いのです。

有名なところだと
ファーストリテイリングの柳井社長(柳井社長はドラッカー本も出していますね)
パナソニック電工の会長、中村邦夫氏、
山崎製パン社長、飯島延浩氏、
ソニー最高顧問の出井伸之氏、
富士ゼロックスの相談役最高顧問、小林陽太郎氏(富士フイルムホールディングス)、
マネックス・ユニバーシティ社長の内藤忍氏(マネックスグループ)、
ユーラシア旅行社社長の井上利男氏
など。

きっとそれぞれが解釈した「ドラッカー論」があるんだろうな、と思います。
聞いてみたいなあー。

「企業の目的は利益ではない。利益とは条件である」
「何をもって憶えられたいか」
……その他にも、ドラッカーの有名な格言はたくさんありますが、
kmonos運営にも役立てていけたらいいな、と思います。

9月、10月、11月と祝日が多く、連休にどこか旅行に行くという方も
多いのではないでしょうか?
残念ながら、私は旅行の予定はないのですが……

旅行をしよう、と思ったとき、便利なのが旅行会社が企画・提案してくれる
パッケージ・ツアー。
最近では添乗員が同行せずに所定の往復の交通と宿泊だけで構成される
フリープランが増えてきていますが、やはり旅行会社の使命は
『お客様の知的好奇心を満たす旅』を企画、提案することだ、と、
いつでもこだわりのパッケージツアーを揃えているのが、株式会社ユーラシア旅行社です。

ユーラシア旅行社のこだわりは『観光第一主義』。
オプションのツアーがなくても満足できる観光内容、現地に精通した
経験豊富な添乗員がガイドをする、などの基本的なことから、
珍しいところでは営利目的の免税店やおみやげ屋には立ち寄らないことなどを
モットーにするなど、楽しく上質な旅を目指しているそうです。
確かに、安い国内バスツアーなどだと、バスでおみやげ屋をめぐったことしか
思い出に残らなかったりしますもんね。

私もそのうち、ユーラシア旅行社のツアーでアラスカにオーロラを
見に行きたいなーと思っています。
でもねー、こだわりの旅行は値段もなかなか……なのですよね(汗)

昨日家に帰ったら、宅配ボックスに荷物が届いてました。
ネットでお買い物が趣味の私には、至福のひとときです☆

荷物の中身はケータイマグ。いわゆるマイボトルというやつです。
エコ、節約、そしておしゃれ、という、これ以上ない(?)逸品です。
今まで使っていたのが突如行方不明になり、ちょうど古びてきてたしな、と
サーモス(外部リンク)の真空断熱ケータイマグをぽちっとしてみました。

今は真空断熱ケータイマグ、なんてかっこよく呼ばれていますが、昔は
「魔法瓶」と呼ばれていましたよね。
確かに、いつまでも中身の液体が冷たかったり、もしくは熱かったりするのって、
魔法としかいいようがないもの。。。

魔法瓶の「魔法」は、水筒の外壁が2重になっていて、その空間が真空になっているので
外に熱が逃げない、という仕組みのことです。
確かにペットボトルの冷たいお茶を持つと、冷たさが手に伝わり、
もちろん空気にも伝わり、どんどんぬるくなっていきますよね。
でも、ケータイマグは中身の冷たさを手に感じません。
これは、外壁と内壁の空間が真空になっているからなのです。

昔は魔法瓶といえばガラス製だったけど、ガラス製は重いし、衝撃に弱い。
落とすと割れてしまう、という重大な欠点がありました。
ステンレス製魔法瓶を開発し、その欠点を解決したのが、
サーモス株式会社の親会社、太陽日酸株式会社の前身である日本酸素株式会社。
ステンレス製魔法瓶、というのは日本の技術だったのですね。

さて、このケータイマグ、さっそく使いたいとこですが、平日はお茶飲み放題の
オフィスにずっといるので、週末はこれを持ってお出かけしようと思います♪

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