» 社長のブログ記事

こんにちは

映画「ノルウェイの森」が公開間近で、村上春樹の本を読み始めました。

このノルウェイの森、配給は東宝なのですが、
東宝の社名の由来は「株式会社東京宝塚劇場」からきています。

東京宝塚劇場を設立したのは、小林一三氏。
この方は宝塚歌劇団、阪急電鉄や阪急百貨店(阪急阪神ホールディングス)等をつくった方なのですが、
家系を現代へたどっていくと、有名なテニスプレイヤーにたどり着きました。

それは、松岡修造さん。

小林一三氏の次男、辰郎氏の息子、松岡功氏(東宝名誉会長)の
次男にあたるが松岡修造さんなのだとか。

わかりにくいので一言で言うと、松岡修造さんの曾祖父が、
宝塚歌劇団の創設者、小林一三さんです。

由緒ある家系に育つと、やはり個性的な性格が形成されるのかなぁなんて
ぼんやりと考えた金曜の午後でした。

こんにちは

今日はファッションネタで続けていきましょう。
最近、暖かかったと思ったら今週からまたずいぶんと冷え込んでいくのだとか。
着るものに困ってしまいますよね。

ところでタイトルの「想像」と「創造」というキーワードの
ショッピングサイトを思いつく方はどのくらいいるでしょうか。

この「想像と創造のオンラインリゾート」というコピーは、
株式会社スタートトゥデイの運営する、ZOZOREZORTのキャッチコピー。
最近リニューアルし、CMでもZOZOTOWNの名前を聞きますよね。

この「ZOZO」という名前ですが、
タイトルの通り「想像・創造」のそれぞれのZOをとったもの。

社長さんである前澤氏は、元々はバンドマンで、
輸入CDの通信販売から始まり、
CDのカタログ通販を経て、
アパレルのオンライン通販に至っている、というのも
とても興味深いですよね。

リニューアルしたサイトではTwitter等に投稿されたコメントを流したり、
iPhoneアプリも登場したりと確実に時代を捉えており、
今後のますますの進化が楽しみです。

こんばんは

先日、俳優業をやめて作家の道を歩み始めた
水嶋ヒロさんが賞を受賞したことで非常に話題になった幻冬舎ですが、
どうやら上場廃止か・・・?という動きになっているようですね。
上場企業を扱うKmonosでは、上場廃止のニュースを聞くのは寂しい限りです。
電子書籍が非常に話題となっている中、やはり出版業界は激動の時代なのかもしれません。

ということで幻冬舎の社長、見城徹さんの経歴を調べてみました。

見城徹さんは慶応大学を卒業後、株式会社廣済堂へ入社。
その後は角川書店へ入社し、「月刊カドカワ」の編集長となりました。
そして、その角川書店時代のメンバーと幻冬舎を設立しました。
「13歳のハローワーク」や「陰日向に咲く」などは幻冬舎から出版されています。

いまのところ、廣済堂角川グループホールディングスも上場を維持していますが、
これからの出版業界や印刷業界の動きには注目・・・かもしれません。

こんばんは。
今日はぐっと寒くなったので、なんだか元気がない、繊細(?)な私…。
こんな日はちょっと元気が出る話でも!

唐突ですが、私の実家は静岡県の東部にあるので、子供のころ
ヤオハンという、大型スーパーによく行っていました。

ヤオハンの栄光と衰退の歴史はけっこう有名なので、ご存知の方も
多いと思うのですが、近所の普通のスーパーが、どんどん海外に
進出して、大きくなって、年商5000億とかで、すごーい、と思っていたら、
あっという間に経営破たんして、いつの間にかイオングループであるマックスバリュ東海に
なってしまったという経緯は、当時中学生くらいだった私にとってもスリリングで、
会社ってあっけないなあ、なんて思ってしまったものです。

でも、会社はあっけなくても、1人の人間はあっけなくなかったのです。

もともとは「八百半」という静岡県熱海にあった小さな八百屋さんだった
ヤオハン、創業者の長男、和田一夫さんが大きくして、そして結果的には
崩壊させてしまったことになります。
和田一夫さんの生涯には3つの挫折があるそうです。

1つ目は、21歳ころ、熱海で起こった大火事により、お店が全焼してしまったこと
2つ目は、47歳のとき、ブラジルヤオハンを撤退したこと
3つ目は、68歳のころ、ヤオハンジャパンが崩壊したこと

さすがに、68歳で一文無しになるのはつらいですよね。。
でも、和田さんはそこで終わりません。

その後、自分の失敗から得た経験を若き経営者に伝えようと、なんと
経営コンサルタントとして活躍しているのです!

現在、御年81歳。
現在の肩書は

元・ヤオハン代表
経営コンサルタント
株式会社ハウインターナショナル(外部リンク)取締役会長
上海国際経営塾塾長
福岡大学経済学部非常勤講師

なのだそうです。

いやーー、人間って、何歳になっても、何かをあきらめることはないかも、
なんて身の程知らずにも、思ってしまいそうです。

和田さんの歴史を詳しく知りたい方は、和田さんの個人サイト、
『和田一夫ウェブサイト』(外部リンク)をご覧ください。

ちなみに、和田さんの弟は広島でスーパーマーケットチェーンを運営している
株式会社イズミの社長、山西泰明さん。
うーん、やっぱり経営に向いている血筋ってことなんでしょーか。

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