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医療関係者向け情報プラットフォームって知ってますか?

エムスリー株式会社 は、2000年に設立された比較的新しい会社ですが、医療 × インターネットという分野を早い段階から狙ってきた“先駆者”的な存在です。設立当初から、医師向け情報プラットフォーム「m3.com」を中心に据え、国内外の医師ネットワークを築いてきたという点を強みとしています。

2016年に医療メディアの QLife を完全子会社化しており、医療関係者のみでなく一般消費者向けの医療情報領域にも本格参入しており、医療情報発信の幅を広げてきたことがわかります。

また、2022年には エムスリーAI株式会社 を設立し、医療AIプラットフォーム事業に乗り出しており、このAI時代でどんどん活用をしていっています。

さらに、国際展開にも積極的で英国の医師リクルート企業を買収し、グローバルな医師ネットワークや医療人材支援業にも力を入れいるそうです。

医療関係者向け情報プラットフォーム という響きがかっこいいですね。 it関係者向け情報プラットフォームとかないでしょうか?

シンプルが良い

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みなさんは家具を買うといえばどこを思い浮かべますか?私は家具を購入といえばニトリです。お手頃価格でシンプルおしゃれな製品が多くて老若男女だれでも使いやすいですよね。

今回はそんな株式会社ニトリホールディングスについてです。

ニトリホールディングスは、札幌で1972年に創業した家具・インテリア企業です。現在は全国展開しているため「大手チェーン」という印象が強いですが、もともとは札幌の一店舗から始まりました。寒冷地ならではの住宅事情や生活スタイルから学んだ経験が、今の「使いやすさ」や「機能性」を重視した商品づくりにも活かされていると言われています。

同社の特徴は、企画・製造・物流・販売までの一貫した仕組みです。価格を抑えつつ品質を安定させるために、自社で工程を管理し、店舗には生活動線を意識したレイアウトや季節に合わせた提案を取り入れています。収納家具や布団、キッチン用品など、日常でよく使うアイテムほど工夫が細かく、長く使いやすい形に仕上げられています。

さらに海外での生産・調達や物流網の最適化も進め、暮らしに必要なものを安定して届ける体制を整えています。華やかな演出よりも、実生活に役立つ価値を着実に積み上げてきた企業であり、その原点には札幌から始まった日々の暮らしへの視点があるといえます。

小学生のころ地引網漁を体験する機会があったのですが、普段見ることもないような大きくて丈夫な網があることに驚いたことを覚えています。今回はそんな漁業に使われる網を製造販売している会社を紹介します。

今回紹介するのはニチモウ株式会社です。ニチモウは大きく4つの事業を展開しています。1つ目が海洋事業です。会社名にもある通り、漁業で使われる漁具・漁網の製造販売を通して国内外の漁業を支えています。2つ目は機械事業です。魚のすり身の加工品や冷凍食品などを整形したり、加工したりする機械を製造販売しています。3つ目は食品事業です。主に魚のすり身の加工品や魚類を販売しています。これらの3つの事業は漁業で魚を獲るところから、機械を使って加工し、食品として消費者の食卓に届けるまでの工程に一貫的にニチモウがかかわっています。4つ目は資材事業です。スーパーで売られている弁当を入れるための包装資材を販売しているほか、農業のビニールハウスのフィルムなど農業分野でも活躍しています。このほかにも研究のバイオテックス事業や物流事業なども展開しています。

このような事業展開の幅広さの裏にはニチモウの「浜から食卓を網羅し、挑戦の歩みを未来へ」という会社のパーパスに裏付けられています。社員約200名という少数精鋭ながら、これだけ多様な事業を展開できるのは、この一貫したバリューチェーンと、新しい分野に挑戦し続ける企業文化にがあるからだなとわかりました。

発炎筒は、トンネル内事故や高速道路での故障・停車時など、暗くなったり荒天にさらされたりした道路上で、車が停車していることや、それによる二次被害の可能性を、周囲に視覚的に知らせるための装備です。夜間や雨天でも赤い炎で注意を喚起できるよう設計されているそうです。

今回紹介する株式会社カーリットは、化学薬品や機能材料、電子部品など多角的に事業を展開する企業です。その中でも発炎筒(自動車用緊急保安炎筒)分野では、同社の発炎筒製品が自動車メーカーの純正部品として採用されており、国内市場において約80%のシェアを有しています。

発炎筒は「火を起こす」「炎を視認可能な形で維持する」「安定して保管できる」という複数の課題をクリアする必要があるのですが、同社の製品はJIS規格以上の性能を有しており、国内外の自動車メーカーの純正部品として厳しい品質基準をクリアしているとされています。また、近年では従来の発炎筒にガラス破壊ピックを付加した「スーパーハイフレヤープラスピック」など、事故や水没時の車内閉じこめにも備えた製品を展開することで差別化を図っています。

発炎筒という、自動車の「もしもの時」に備える安全装備で高い存在感を持ちつつ、化薬・電子材料・機能材料という複数の事業を通じて“安全・安心”インフラを裏方で支えている企業です。安心をつくる企業として、引き続き注目されるでしょう。

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