こんにちは!hikaru です。
昨日ネットで、人工衛星のみちびきから撮影された、
金環日食の時の、日本に写る月の影が話題になっていました。
日食って、宇宙からはこうやって見えるんですねー!
興味のあるかた、みちびきの twitter をどうぞ。
さて、みちびきってどんな人工衛星か知っていますか?
みちびきは、GPS システムを補完するためにつかわれる衛星です。
GPS で正確な位置を算出するには、最低 4 基の GPS からの信号を受信しないといけません。
しかし、時間によって、日本から見た GPS の軌道が地平線に近くなり、ビルなどで信号が遮られることがあります。
そこで、日本の上空を通るように打ち上げた衛星の信号を使い、
いつでも正確な位置を算出できる事を目的としたのが、みちびきです。
現在、1 基のみちびきが打ち上げられていますが、2 基追加して、
24 時間いつでも、日本の真上近くに衛星がいるようにする予定だそうです。
みちびきの信号を受信するためには受信機側の対応も必要で、
日本の上場企業では、
・コア
・セイコーエプソン
・ソニー
・古野電機
・デンソー
・トプコン
などが受信機の製品開発をしているそうですよ。
それではまた!