こんにちは。

このごろ、拡張現実(AR)という言葉をよく耳にするようになりました。現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術や、付加された環境そのものを指す言葉です。

そのARに関連して、NECから身体装着式コンピュータ「テレスカウター」の新製品が発売されました。小型コンピュータとヘッドマウントディスプレイから構成され、メガネのようにかけると普段の視界にディスプレイが重なるように表示されます。

スカウターと聞くと、思わずドラゴンボールを連想してしまいますが、相手の戦闘力を表示するわけはなく……^^;
作業を支援するような情報を映し出す事を目的にしているそうです。
作業対象から視線をそらさずに、情報も見られるため、作業の効率化が図れるとしています。

また、テレスカウターのディスプレイには、エアスカウターというブラザー工業の製品が使われています。なんと透過度は50%!見えるのに透けるって、すごいですよね。

ちなみに、気になるお値段ですが……42万円となっています。支援ソフトは200万円ほどです。あくまで業務用。一般に普及するのはまだまだ先のようです。
将来的には、日常にARが溶け込んで、みんなが当たり前にメガネ型ディスプレイをかけて生活する日が来るんでしょうか。楽しみです。

ではでは。

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