今日は節分ですね~!
今日はブームにのって恵方巻きでも食べようかな~と思っています。
こんにちは、あいぼです。
さて、今日は巻きずしのお話ではなくて、昨日オープンした自動車業界に
ちなんでの豆知識です♪
自動車業界の業界地図でのスズキの売上は、第4位。
しかし、スズキはインドではシェア70%らしいのです!
今、自動車業界が大注目のインドでスズキが一人勝ちしている理由はなんでしょうか?
それは先見性があったからではないと代表の鈴木氏は語っています。
スズキは小さい車しかつくっていないので、先進国での需要がなかったそうです。
そんな中、鈴木氏が裏道をとぼとぼ歩いていると、おじさん(当時インド政府の高官)
から声をかけられて「小さい車しかつくれないからどこにも行くところがない」という事情を話すと
「わしにとこにこないか?」という誘いがあり、だまされたと思って
ついて行った先がインドだったそうです。
進出当時の1981年(昭和56年)は、インド政府は自国に自動車産業を興そうと考えていたみたいで、
技術的なパートナーを探していたそうです。
そうして、生活インフラもままならない当時のインドで生産をはじめたのだそう。
現在インドで年間70万台を売り上げるくらいに成長したスズキ。
インド市場に乗り出したのは、鈴木氏いわく
「インドの市場に対して先見の明があったわけではなく、行くところがなかったから
インドに行っただけ。」
そうは言ってもこのような過酷な状況下で当時の移動手段を覆すのはなかなか大変なのは
簡単に想像がつきます。
その状況下で社員を鼓舞し粘り強くインドに自動車産業を興したスズキだからこそ、
地域にも受け入れられてここまでのシェアを伸ばしてこれたのだと思います。
日本では、トヨタや日産、本田など大きい会社に目が向きがちですが
こういうストーリーを知ると、スズキという会社を知ってみたくなりますよね♪
詳しくはこちらで!
株式会社スズキ
https://kmonos.jp/7269.html