こんにちは。
今日は、コーヒー発祥の地であるエチオピアでは伝統的に塩を入れて飲む習慣がある、という記事を読みました。もともとはエチオピア特産である「モカ」が酸味の強い品種であったため、その酸味を打ち消すために塩を入れ始めたのだそうです。
コーヒーに塩を入れることで起こる味覚の変化ですが、酸味が消えて苦味が和らぎ、飲みやすい味になります。これは科学的にも証明されていて、塩味には苦味と酸味を抑制することがわかっています。他の例でいうと、ウイスキーに塩を入れると、アルコール感が抜けて飲みやすくなるのでおすすめ。こうした味の組み合わせによって人間はより「美味しい」と感じるわけです。
本日はコーヒー関連の企業として「石光商事株式会社」をご紹介します。同社はコーヒーの生豆の輸入や焙煎、加工を中心に、その他食品原料の輸入販売を行う企業です。コーヒー業界では、地球温暖化の気候変動の影響でコーヒー豆の生産量が激減する「コーヒー2050年問題」なるものがあるようで、同社はその対策の一環として、コーヒー抽出後にでる豆かすから作ったバイオ燃料でコーヒー豆を焙煎する、循環型リサイクルを提案・実践しています。
「コーヒー2050年問題」、初めて聞きましたがコーヒー好きとしては見過ごせない深刻な問題ですね、、