こんにちは。

3月、好きなアーティストのライブチケットに当選し、今日までずっと楽しみにしていましたが、コロナもといCOVID-19で中止になりました。このために頑張ってきたといっても過言ではありませんから、この虚無感をどうしたらいいやら、やる気をどこから生み出せばいいやら、と悩んでいます。

2月末に政府がイベントの中止・延期・規模縮小を要請したことを受け、ライブに限らず多くのイベントが予定の変更を発表しています。「開催の必要性を再検討」するという要請のため、自粛に強制力はなく、また全国一斉の要請でもないため、イベントの主催者側は戸惑いの声が挙がっているようです。中止となってもチケットの払い戻し、会場への使用料、違約金など多くの費用が発生しますが、かといって開催を強行してクラスター感染にでもなったら目も当てられません。主催者にとってこれは悩み度ことでしょう。

そこで注目されたのが、「興行中止保険」です。悪天候などの不測・突発的な理由によりイベントが中止になった場合の損害を補償する商品で、支出費用の8~9割を補償してくれるのが一般的です。しかし、現在商品として出回っている興行中止保険の殆どが、今回の新種感染症については対象外で、あまり活用はされていなかったようです。そもそも新種の感染症まで中止リスクとしてカバーしてしまっては適用範囲が規定できず、製品として破綻しますね、、

本日は「東京海上ホールディングス株式会社」をご紹介致します。同社は生命保険事業がCMなどで有名ですが、その他にも損害保険、海外保険事業を手掛け、損害保険事業では国内最大規模で、MS&AD、SOMPOと並んで「3メガ損保」と呼ばれている企業です。同社の興行中止保険は完全オーダーメイドで、開催規模や支払い対象となる事由、損害対象項目などから支払限度額を事前に打ち合わせ、契約となるようです。オーダーメイドとなると、今回のような感染症を対象とした契約も可能なように思えますが、すでに感染が広まっているので、今から契約をするのはかなり審査のハードルが上がるのではないでしょうか。

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