こんにちは。

今週は、個人投資家の注文情報が機関投資家に流されている、という記事を見かけました。

米国では、手数料無料でシェアを拡大する新興証券会社の台頭により、対抗する他社証券会社も追随して手数料無料化が標準になりつつあります。そこで新たな収益源として、高頻度取引(HFT)業者に個人の注文を流すことで収入を受け取る仕組みに期待が高まっています。ネット証券が個人の売買情報をHFT業者に流してリベートを受け取り、手数料引き下げの原資としています。個人投資家は機関投資家ほど価格や売買タイミングに厳しくなく、HFT業者としてはそこに付け入ることで利益を得ることも可能なのだそうです。

競争の激しい日本のネット証券にとっても手数料無料化の流れは無視できないもので、私設取引システム(PTS)でもリベートと手数料の仕組みを導入することを検討しています。

というわけで、今日は日本のネット証券の1つを運営している今村証券株式会社を紹介したいと思います。
今村証券株式会社は、富山県・石川県・福井県の3県を地盤とする北陸地方最大手の老舗証券会社です。提供サービスであるインターネット取引iRootは地域に密着した証券会社という特徴を生かし、顧客ひとりひとりに従業員が付き、きめ細かいアドバイスを行えることを特徴としています。

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