思い出。

| 小ネタ! |

こんにちは。

先週末、友人の結婚式に行く準備をしていたところ、一緒に過ごした日々の出来事を思い出し、いつの間にか結婚が当たり前の年齢に、、と学生時代の友人が離れていってしまうような、少々寂しい気持ちになりました。明日、結婚式を挙げる友人とは、保育所から高校まで一緒で、私の中では付き合いが一番長い同級生です。付き合いが長い分、喧嘩することも多々ありましたが、振り返ってみると、クスッと笑ってしまう内容ばかりで、なんだかんだで貴重な思い出の1つです笑
小学生の時、新潟県の佐渡に学校の行事で行ったことがあり、初のフェリー、初の離島を経験しました。楽しかったことから、さすが離島は自販機の飲み物が高いな、、と思った、そんな細かいことまで不思議と覚えています。実家に戻れば、きっと自分の部屋に当時の思い出の品がいくつか眠っているはずなのですが、10年ちょっと前のものをわざわざ見返すこともなかなかしないので、友人の結婚式は、成人式に続く、思い出を振り返る1つの良いきっかけとなりました。

毎週、ナンバーズの回以外では、前置きが本当に長く、書いている最中に読んでくださる皆様に対し、申し訳ない気持ちになるのですが、今週も大変失礼いたしました。ここからが本題!本日は、佐渡汽船株式会社について紹介いたします。
佐渡汽船株式会社の前身である「佐渡商船株式会社」は大正2年に創設されました。現在から遡ること106年前のことです。その後、昭和7年の合併を経て、現在の社名に改称され、規模の拡大を行いながら、汽船の運行を行い、船を介して離れた土地と土地とを繋いでいます。陸・海・空、どこを移動していても同様ではありますが、移動手段に安心と安全は欠かすことのできない要素です。人災はもちろんのこと、天災にも予防策が必要となります。実際、佐渡汽船株式会社では、船舶部門と陸上部門に分かれて、日々様々なチャックを行い、事故を未然に防げるよう取り組んでいます。この安全の確保こそが、長い歴史を積み重ねることを可能にした理由の1つであるといえます。

初フェリーから早10年。あのときのことを楽しく今思い出せるのも、友人の結婚をみんなでお祝いできるのも、安全なフェリーの運航がなければ叶わなかったことです。安全な環境は決して当然ではないのですが、日常生活の中で、安全の裏にある企業の努力や配慮に気づけないことが多々あるように感じます。そういった鈍感になっている部分をどうにか変えていけるように、視野を広げて、感覚を研ぎ澄まして、生活してみようと思ったところで、早速明日は高速バスの運転手さんに感謝しながら、福島に向かいます。

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