こんにちは。
今週は、プラットフォーマー規制のための新法として、検索表示順の基準の明確な開示を求める取引透明化法案が国会提出される、という記事を見かけました。
公正取引委員会は、通販サイトやアプリサイトへ出店している企業への聞き取り調査を行い、プラットフォーマーと呼ばれる巨大IT企業の問題行為について整理しました。Amazonや楽天が運営する通販サイトで商品を検索した場合、検索結果が後になればなるほど売り上げが伸びにくくなります。表示順の詳細な基準は公開されていない場合が多く、運営企業に広告を多く出している企業の商品が優先して上位に表示されているのではないか、といった疑念が解消されないこともあります。公正取引委員会は、運営企業が表示順を操作することは公正性や透明性の欠如にあたると判断して、現行の独占禁止法では利用者の保護が不十分なため新たに透明化法で対応しようとしています。
検索表示順を決める基準と比重を明確にすることが必要であり、広告費を対価に表示順位を上げる場合はそれも明示しなければならないとされています。手数料の変更を書面で開示することや、市場への出店を承認しない場合は事前に説明することなども盛り込む方針だそうです。
というわけで、今回はSEO関連銘柄のひとつである、株式会社フルスピードを紹介したいと思います。
株式会社フルスピードは、検索エンジンを活用してサイトへの集客や企業広告を行う企業に対するSEOサービスの提供を主事業とする企業です。