こんにちは。
今日のネタ探しでは、全国の自治体でAIを活用した業務効率化の取り組みが広がっている、という記事を見かけました。
東京都墨田区では2018年7月に、NTTドコモ開発のゴミ分別案内用AIチャットボットが導入されています。AIにゴミの種類と捨て方の組み合わせを学習させることで、ゴミとして出す品物を入力すると手数料等を自動回答するようになっており、表記ゆれや曖昧表現にも対応しているとのことです。導入前から比べ職員が問い合わせに対応する回数は大きく減少し、別の業務へ労力を割けるようになったそうです。
埼玉県さいたま市では2019年度から富士通開発のAIソフトを、保育所の選考に導入しています。要望を幅広く聞くため職員30人で1500時間かけていた選考が、数秒で完了するようになりました。
神奈川県鎌倉市では、政策立案への活用を試す取り組みがなされています。株式会社コージェントラボの提供する、大量の文章を読み取り傾向を調べるAI解析サービスを用いて「鎌倉」を含むTwitter上の呟き約22万件を分析し、「歩道」「歩きやすさ」に課題があることが判明しています。
というわけで、今日はAI関連銘柄のひとつである、株式会社アクロディアを紹介したいと思います。
株式会社アクロディアは、携帯電話用ソフトウェアの開発を行っている企業です。インターホンとIoT連携に注力しており、ゲームやアプリも展開しています。最近では、上述のコージェントラボと付加価値パートナー契約を締結したことで話題となりました。