こんにちは。
今日のネタ探しでは、市場での不正取引を摘発するためAIを利用したSNSの監視を行う、という記事を見かけました。AIを使ってやりとりの解析を行い、投資家を煽るような投稿で株価を釣り上げ、高値で売り抜けるような行為をあぶり出すそうです。これまでもSNS投稿の監視は行われていましたが、あくまでも人間による非効率な作業であり、AIで膨大な投稿と株価の情報を効率的に結びつけることで、より正確で迅速な不正摘発につなげる狙いがあるようです。
株価の急騰・急落が起こった銘柄を抽出し、SNSや掲示板サイトなどの投稿と関連付け、不正に操作されたものかどうかを判定する作業をAIに行わせ、詳しい調査が必要となるものを抽出します。証券取引等監視委員会による18年度の実証実験では、AIによる判定と人間による判定は90%以上の確率で一致したとのこと。現状ではAIはあくまで最終判断の参考のために補助的に使うものですが、ネット上の膨大な情報の分析へのAIの有用性は確実なもののようです。
というわけで、今日はAI関連銘柄の一つである、神田通信機株式会社を紹介したいと思います。
神田通信機株式会社は、1947年に創業され、通信機器の部品製造・修理・販売、通信電灯工事の請負事業を主力として成長し、現在では一般企業のほか官公庁や大学、医療機関、社会福祉法人など多方面の通信ネットワークインフラを提供する企業となっています。最近では、竹中工務店と共同で音声・文字認識AI制御システム「ツイートREMO」を開発したことで話題となりました。