信号機型基地局

| 小ネタ! |

こんにちは。

今日のネタ探しでは、全国に設置されている約20万台の信号機を5G基地局として利用できるようにする、という記事を見かけました。既存の設備を使うことで低コストかつ迅速な5G普及を進め、23年度の全国展開を目指しているそうです。
5G電波の有効範囲は4Gよりも短く、不足のない通信網確立のためには4G通信網よりも細かい範囲で多くの基地局を設置することが必要です。例えば、28GHz帯では有効半径は数百メートル程度となります。現在の都市部では鉄塔を建設する余裕がないため、ビルの屋上に基地局を設置する場合が多いそうですが、現状で既に新設困難なほど設置されており、基地局の設置箇所として信号機が利用できるようになれば、この問題も解決できます。
信号機を所有・管理する自治体は、5Gの基地局を設置した信号機を住民サービスに利用する予定も有り、周辺の交通状況の送信による自動運転の補助、災害時の安否確認・情報伝達などが想定されています。

というわけで、今日は5G関連銘柄の一つである、株式会社ミライト・ホールディングスを紹介したいと思います。
株式会社ミライト・ホールディングスは、大明株式会社、株式会社コミューチュア、株式会社東電通の3社の経営統合により、共同の純粋持株会社として設立されました。電気通信工事業では国内第3位であり、固定系通信設備やモバイルネットワーク設備の構築を中心として、電設事業やソフトウェア事業、ICT事業等エンジニアリングの分野で長年の実績を誇っています。

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