こんにちは。
今日は日経電子版にて「土用の丑の日」に関する記事を読んだので、その話をしたいと思います。土用というのはもともと中国由来の言葉で、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間を指すそうです。夏限定の言葉だと思っていた方も多いのではないでしょうか。その土用の期間のうち、十二支が丑に回ってくる日を「土用の丑の日」と呼んでいます。
この土用の期間は季節の変わり目ということもあり、体がバテやすかったり体調を崩したりしがちです。そこで、「うしの日」だけに「う」のつくものを食べて元気をつけよう、という日本独自の習慣が生まれたそうです。実際には、ウリや梅干しなど「う」がつけばなんでもいいのだそう。
日経の記事では、イオンやマックスバリュなどのイオングループ各店で、ウナギの代わりにサケやサバなどのかば焼きを代替商品として取り扱う、という話題が取り上げられていました。ウナギは現在絶滅危惧種に指定されており、その環境問題を踏まえたうえでの「丑の日」需要への対応策、という位置づけのようです。
そこで今日は、イオングループを総括する「イオン株式会社」のご紹介です。イオングループの純粋持株会社であり、国内外に事業を展開しています。同社は、前述した販売面だけでなく、多くの環境改善活動を行っています。今回の話題に関連したものだと、「インドネシアウナギ保全プロジェクト」など、国外の漁業者とも協力して、持続可能なウナギの資源利用を目指しているそうです。