こんにちは。
今日のネタ探しでは、テナントからの賃料収入で稼ぐ商業施設でIT技術を活用したサービスが相次いで登場している、という記事を見かけました。
イオンモールは2019年度内に飲食スペースの空き状況を伝えるサービスをスマートフォン向けアプリとしてリリースし、三井不動産はネット通販と店頭販売の相互送客を目指したサービスの拡充を目指すとのこと。国内の商業施設への出店が飽和状態となる中で、IT技術を駆使した利便性の高い施設を目指し顧客にアピールする狙いがあるようです。
イオンモール内のフードコートや、飲食店用フロア内のテナントの混雑状況確認・事前注文・予約などがアプリ上で可能になるそうです。待ち時間を短縮し、余った時間を買い物で楽しんでもらうことで、より満足度の高い店舗を目指し、集客力を高めます。
商業施設はこれまで、消費者に人気の飲食店やアパレルを積極的に誘致するだけのビジネスモデルで成果を出すことが可能でした。しかし、出店が飽和状態となり、以前ほどの出店攻勢が難しくなった中で、他店と類似したテナント構成でもIT技術などの別側面で差別化をはかり、競争力を高めていくことが求められています。
というわけで、今日はイオンモール株式会社を紹介したいと思います。
イオンモール株式会社は、ショッピングセンター事業を展開・運営する企業であり、同業界では業界最大手といえる規模です。地域に根ざしたサービスを謳っており、経営ビジョンとして「究極のローカライズ」を掲げています。