昨日は3Dプリンター出力・鋳造・CTスキャンで小ロット・短納期のモデル制作を行うJMCを取り上げました。
改めて3Dプリンターって面白いなぁと思いました。
ずいぶん前に3Dプリンターで服を出力するだとか、家を出力するというアイデアを目にした時に、「そんな使い方が・・・!」と感銘を受けたことが思い出されます。
ということで本日は3Dプリンター関係の企業を探してみました。
電子楽器で有名なローランドの関係会社として設立されたローランド ディー. ジー. を取り上げます。
ローランドといえば電子ピアノやアンプで有名です。ローランド ディー.ジー.の前身アムデック株式会社はPCに接続して作曲・自動演奏をする機械の製造販売を行っていましたが、ローランド ディー.ジー.となった今ではデジタルプリンティング・デンタル・メディカル・3Dものづくりの四つの事業を行っています。
(3D)プリント・医療領域が主な事業領域のようです。ちょっと経緯が気になりますね・・!
HPの「事業の歴史・変遷」のページを見てみると、XYZ軸の制御がキーワードのようです。
アムデック時に作っていた作曲・自動演奏する機械はいわゆる「ペンプロッタ」(ペンを用いて紙に印刷する機械)でした。
それがペンをカッターに持ち帰ることで「カッタープロッタ」に、インクジェットの搭載で「カラープリンタ」に、そしてZ軸を加えることで3次元切削加工機へと変貌を遂げていったとのこと。
常に時代の先端技術を取り入れているからこそ変わっていくのでしょうか。
これからどう変化していくのか注目していきたいと思います。
超小ネタですが、証券番号が6789です。