ユニクロが国内外の店舗で難民100人を雇用するという
ニュースが話題になっています。
難民問題は、日本含め世界を今悩ませる課題の一つですね。
特に日本では労働力不足ゆえに
移民受け入れにも積極的になりたいところですが、
それと相反するのが難民問題です。
フランスで起きた同時多発テロ実行犯の
入国手口が”難民として”だったこともあり、
国が取り組むには非常に困難な問題だと考えられます。
国に不満を言うのでなく自分で動いちゃうところが最高にかっこいい!

ユニクロを運営するのは株式会社ファーストリテイリング
会長兼社長は、ご存じ柳井正さんです。
彼の打ち出したこの方針、やはり概ね好意的に受け止められているようです。

なにより迅速な対応であることに賞賛の声が集まります。
今まさに取り組むべき課題に対して手を打てるのが素晴らしいですよね!
どうしても国が積極的に取り組めない部分はありますし、
企業のほうから作っていくことも大切だと思います。

個人的には、この100という数字も気になります。
世界的大企業にしては、控えめな数字だという気がしませんか?
これ、とても良い数だと思いました。
1. 100人ならば無理なく雇用出来る。
2. 「1店舗に1人」にもほど遠い人数であり、テロリストがどうと心配する社員の声も出にくいはず。
3. 難民をサポートする姿勢を世界に示すことができる。
4. 世界的に、ほかの企業も取り組んでいくだろう。
なんていうメリットいっぱいの、手ごろ(というと語弊がありますが)な数だったのではないかと考えます。

次に難民を受け入れようと動くのはどこの企業でしょうか。
難民問題は、意外に企業が積極的に動くほうが解決への近道を
拓けるのかもしれませんね。
早く世界が平和になりますように!

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