こんにちは
最近「藁の楯」という映画を見ました。
大沢たかおさん、松嶋菜々子さん、藤原竜也さんが出演されている去年公開された映画なんですが
この映画をすごい所がアクションシーンの規模の大きさです。
高速道路、病院、新幹線、警察署、色んなところで銃撃戦だったり、
パトカーが衝突したり、とにかくアクションのスケール感がとても壮大でした。
ただあまりにもアクションシーンが激しくて
新幹線の中で銃撃戦をしたりたくさんのパトカーを衝突させたりして大丈夫なんだろうか?
映画に出てくるパトカーや警察署って本物なのか?
などなど色々と疑問のが湧いたので
今日は映画やテレビドラマの撮影事情について。
まず、映画、テレビなどに出てくるパトカーや救急車などの緊急車両は、
本物ではなく劇用車をレンタルしてるそうです。
そしてこの「藁の楯」での新幹線アクション撮影は日本ではなく台湾で行われていたそうです。
さらにこの劇用車のレンタル会社を調べると
神奈川県横浜市に本社をもつインペリアル株式会社という会社がありました。
インペリアル株式会社は社員7名、アルバイト、パートの方が35名の小さな会社なんですが
緊急車両から、実際に運転できるスポーツカーまで幅広い車種があり、
制作実績も見たことがあるテレビ番組ばかりでした。
さらにこの会社は劇用車のレンタルのみではなく、工場や病院、家など撮影用のロケスタジオを提供していたり、実際にテレビ番組の企画制作などもおこなっているそうです。
まさに映画、テレビ制作を根底で支えている会社なんだなーと発見でした。
主な取引先には、
東京海上日動、三井住友海上火災保険
松竹、東宝、東映
フジテレビ、TBS、テレビ朝日
電通、博報堂
など大手損害保険会社からそして映画、演劇の制作、興行、配給会社など多数あるようです。