| 小ネタ! |

こんにちは。
この週末は夏日となりましたね!
特に昨日は6月に入ったばかりとは思えない暑さで、群馬県館林市と岐阜県揖斐川町では最高気温がなんと36.3度にまでなったそうです!
まだ朝晩はこの時期らしいさわやかさがありますが、確実に夏が近づいていることが感じられますね。

さて、最近の小学生の間では、『妖怪ウォッチ』なるものが流行っているようです。
任天堂の携帯ゲーム機ニンテンドー3DSに始まり、『コロコロコミック』・『ちゃお』での漫画連載、さらに今年1月からはテレビ東京系列でアニメ放送も始まりました。
ストーリーは、主人公のケータとフミちゃんが妖怪ウォッチという時計を使って、街中にいる妖怪たちと友達になっていくというものです。

妖怪というから水木しげる作品のようなおどろおどろしいキャラクターを想像していたんですが…
調べてみたら予想とは大きく違ったかわいらしい妖怪たちばかりで驚きました。

この作品の生みの親は、ゲームソフト会社「レベルファイブ」の日野社長。
子供心をつかむために日野氏が行ったのは、“現代っ子ウォッチング”でした。
日本のアニメの代表作である『ドラえもん』の主人公のび太は、勉強も運動も苦手。
しかし現代の子供たちにとっては、そういった落ちこぼれよりも“普通”であることを残念に感じるのだそうです。
だから、そんな子供たちが感情移入しやすいように主人公のケータは何をやっても平均的なキャラクターにし、『妖怪ウォッチ』は「現代版ドラえもん」を目指して作られました。

私は周りに小学生がいないのであまり知りませんでしたが、どうやら爆発的にヒットしているようです。
となるともしかして、『妖怪ウォッチ』は私たちの世代でいう『ポケットモンスター』に近いのかもしれません。
ポケモンは1996年のデビュー以来、いまでも新作のゲームソフトやアニメ・漫画の放送が続いているほど超ロングセラーの作品。
しかも海外でも絶大な人気を博しています。
妖怪ウォッチも海外進出に向けての準備を進めているそうですが、ポケモンの築いてきた地位は、そう簡単に覆せるものではないでしょう。
今後の展開に期待です。

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