500年間海で眠る船

| 小ネタ! |

こんにちは。
今朝、ハイチ沖でコロンブスのサンタマリア号と思しき沈没船を発見したとのニュースを耳にしました。
その事実を発表したのはアメリカの水中探検家であるバリー・クリフォード氏。
2003年の発見から調査を続け、コロンブスの日記などに記されたサンタマリア号の軌跡や特徴などから、この船がサンタマリア号の残骸である可能性が高いと判断しました。
この発表には疑問の声も少なくないようですが、歴史上の人物がそれで偉業を成し遂げたという船が、いまも遠い海に眠っているのかもしれないという可能性を考えただけでも、なんだかわくわくしますね。

造船業界の企業は、次の8社。
三菱重工業
川崎重工業
IHI
三井造船
名村造船所
サノヤスホールディングス
佐世保重工業
内海造船

今日ではコロンブスのような偉業を成し遂げるのはさすがに難しいかもしれません。
ですが船は、あるときは生活に欠かせないもの、またあるときは娯楽として必要なものとして、現代でも使われています。
現代の造船技術は500年前のそれとは比ぶべくもないでしょうが、あらゆる技術が進歩しても大航海時代と変わらぬ手段で海を渡っているというのは、なんとも不思議な気分になるものですね。

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