こんにちは。

最近ビッグデータという言葉を耳にする機会が増えてきました。
簡単に言うと、とんでもない量の情報の塊なわけですが。
もちろん集めるだけで終わりではありません。
それをどう利用するかが重要になってきます。

博報堂は、日立製作所と解析事業で提携し、販売促進策などを一貫して請け負うサービスを4月に開始しています。
日立が技術やシステムを、博報堂が解析したデータを加味したマーケティング手法を提案するというもので、
費用対効果の高いマーケティングが行えるとしています。

さらに博報堂は、ソーシャルメディアに書き込まれた文章の解析を手掛けるデータセクションとも、資本・事業提携しました。
消費者が書き込んだ感想から購買の潜在的な動機などを分析します。

また、スポーツ選手の評判を、SNSの書き込みをもとに分析するサービスも開始したそうです。

解析にはコンピュータのパワーも必要になってくるので、
スパコンにはじまり、ハード面での技術的進歩も、ビッグデータの可能性を広げています。

分析手法が確立されれば、適用の幅はどんどん拡大していくことでしょう。

学生時代に研究で集めたデータをどう分析しようか悩んでいた時に、
集まった大量のデータにも意味があるんだとアドバイスされたのを思い出しました。
ビッグデータ。
今後も目が離せない分野になりそうです。

今日はこのへんで。
ではでは。

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