こんにちは。
hikaru です。
東洋紡が、液晶ディスプレイの画質を向上
させる新フィルムを開発しました。
あれ、東洋紡績じゃなかったっけ、
とおもったのですが、去年の 10 月に
東洋紡に商号変更したようです。
いままでの安価な液晶は、見る角度によって
大きく色が変わってしまいます。
IPS 液晶や有機 EL はこういうことは
無いのですが、やはり高いのです。
東洋紡が開発したフィルムは、
安価な液晶も有機 EL 並の画質を実現できる上、
材料も安価な樹脂から作成可能で、
クオリティの高い液晶を安価に製造できると
期待されています。
フィルムというと、東レ、クラレあたりも
浮かんできますよね。
東レの設立時は「東洋レーヨン」ですし、
クラレは、レーヨンの国産化を目的とした「倉敷絹織」でした。
東洋紡はその名の通りもともと紡績で、
後にレーヨン事業を始めています。
このあたりの会社って、
同じような化学オーラを感じますよね。(笑)