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今週は「日本精化株式会社」をご紹介します。
日本精化は「化学を通じて社会に貢献する」、「我々をとりまく全ての人に貢献する」、「社員の自己実現に貢献する」の経営理念の下、時代の変化に積極的に対応し絶えず変革することで、社会に価値を届け続けることができる企業を目指しています。
2018年には創立100周年を迎え、実際に社会に価値を届け続けている企業であることがわかります。

行っている事業は、香粧品事業を始め、リピッド事業、精密化学品事業、コーティング剤事業などと幅広く展開しています。
羊毛に付着している脂質成分を精製することで得られるラノリンは、安全性も高く人にも羊にも環境にも優しい再生可能な環境循環型:サスティナブル素材として医薬品用途、化粧品用途、工業品用途、飼料添加剤用途等と多岐に渡って使用されています。一つの素材によって工業品の潤滑油や防錆剤からえび養殖での飼料まで使用されていることに驚きです。

日本精化は事業に用いている素材からもわかる通りサスティナビリティを推進しており、地球、社会、未来の3つの「キレイ」を実現し、当社を取り巻くすべての人々を笑顔にすることに貢献することを挙げているため、この先の新たな100年も企業として持続的に成長していくことが出来るのではないでしょうか。

歯科医院をDX

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日本人は口腔内ケアを気にしている人が少ないというデータを見たことがあります。もし虫歯になったときには歯科医院に行ってレントゲンなどの様々な検査を受けるのではないでしょうか。今回はその歯科医院をDXしている東和ハイシステム株式会社を紹介いたします。

歯科医院は虫歯などだけでなく検査で行く方も多いのではないでしょうか?東和ハイシステムはAI・音声電子カルテというシステムを提供しています。歯の検査をする際に発した音声をデータに変換し、文字校正を行い、電子カルテにそのまま入力するシステムです。このシステムで本来であれば、歯の状態を調べる人とメモする人の2人が必要でしたが、1人で完結することができます。

東和ハイシステムで行っている歯科医院のDXでは、カルテの入力システムだけでなく、オンライン診断やスマホ予約、自動精算機など歯科医院にかかわる全体のシステムを統合しサポートしています。とにかく幅広く対応しているので、受付から会計までのすべての工程においてサポートしてくれるのではないでしょうか。

歯科医院のほぼ全てのシステムを便利にしてしまう東和ハイシステムの対応の幅広さと技術力がうかがえますね。

そうだ大阪、行こう

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いよいよ夏も近づいて来たということで、気温の変化が目まぐるしいですね。こういう時期は気付かず水分不足になったり熱中症になったりと、夏本番以上に繊細な注意が必要です。私も日ごろからこまめな水分摂取は怠らないようにしています。そして夏が近いので何か夏っぽい飲み物を飲みたいなと思い、しばしば炭酸飲料、特にソーダを飲んでいます。炭酸の効果で気分もさわやかにし、さらにはリフレッシュ効果も期待しているのですが、あまり飲みすぎるのも糖尿病が心配だなと思う今日この頃です。

さて、今回はソーダつながりということで、株式会社大阪ソーダについて紹介したいと思います。こちらの会社、社名にある通り主力製品はもちろんソーダ!…なのですが、ソーダはソーダでも苛性ソーダを取り扱う化学メーカーです。苛性ソーダはあくまで一般名で、化学名は「水酸化ナトリウム」といい小学校の理科にも登場するくらい有名な強アルカリ物質です。当然、飲料のソーダ水とは違い人体には有害で、条件次第では「毒物及び劇物取締法」による劇物の対象になります。

苛性ソーダは主に工業製品の基礎素材として使われていて、例えばボーキサイトからアルミニウムの原料となるアルミナを取り出したり、木を溶かして紙の原料となるパルプを取り出したり、あるいは石鹸の原料になったりとその用途は多岐にわたります。

私の夏を支えるソーダ水と同じように、苛性ソーダは私たちの日ごろの生活を支える、なくてはならない物質というわけなのです。

沖縄の電気

| 小ネタ! |

今回紹介する企業は沖縄電力株式会社です。

沖縄県は日本の本土から離れたところに位置し、離島も多い県です。そのため、沖縄県全体でのインフラ設備を整備することは非常に大変でコストのかかることだと思います。しかし、生活インフラである電気を止めることは許されません。そんな大変な業務をして頂いている企業が沖縄電力株式会社です。

沖縄での電力供給は土地柄で非常に多くの問題があります。

まず、電力源として水力・原子力での発電が難しく、電力のほとんどが火力発電に頼るしかありません。しかし、カーボンニュートラルの時代が進んでいることから、沖縄電力株式会社ではできることを探し、石炭や石油に比べてCO2排出量が少ないLNG(液化天然ガス)の使用を進めているそうです。

次に沖縄は台風常襲地域です。生活インフラである電気は1秒でも早い復旧が求められてます。そのために、日々の点検を行い、万が一、台風による被害を受けたとしても各支店からのコンピュータでの遠隔操作による配電自動化システムによって早期の復旧ができるような設備を整えられているそうです。ほかにも、電気の通り道を冗長化したり大規模なトンネルを作ったりと沖縄の電気を止めないために多大なコストをかけて整備してくれています。

世界情勢が不安定なこともあり、電気代が上がり生活が困窮すると騒がれている現在の世の中ですが電気がなかったら元も子もないですからね。まずは、当たり前となっている電気を供給してくれていることに感謝しなければならないかもしれません。

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