今週は「日本精化株式会社」をご紹介します。
日本精化は「化学を通じて社会に貢献する」、「我々をとりまく全ての人に貢献する」、「社員の自己実現に貢献する」の経営理念の下、時代の変化に積極的に対応し絶えず変革することで、社会に価値を届け続けることができる企業を目指しています。
2018年には創立100周年を迎え、実際に社会に価値を届け続けている企業であることがわかります。
行っている事業は、香粧品事業を始め、リピッド事業、精密化学品事業、コーティング剤事業などと幅広く展開しています。
羊毛に付着している脂質成分を精製することで得られるラノリンは、安全性も高く人にも羊にも環境にも優しい再生可能な環境循環型:サスティナブル素材として医薬品用途、化粧品用途、工業品用途、飼料添加剤用途等と多岐に渡って使用されています。一つの素材によって工業品の潤滑油や防錆剤からえび養殖での飼料まで使用されていることに驚きです。
日本精化は事業に用いている素材からもわかる通りサスティナビリティを推進しており、地球、社会、未来の3つの「キレイ」を実現し、当社を取り巻くすべての人々を笑顔にすることに貢献することを挙げているため、この先の新たな100年も企業として持続的に成長していくことが出来るのではないでしょうか。