いよいよ夏も近づいて来たということで、気温の変化が目まぐるしいですね。こういう時期は気付かず水分不足になったり熱中症になったりと、夏本番以上に繊細な注意が必要です。私も日ごろからこまめな水分摂取は怠らないようにしています。そして夏が近いので何か夏っぽい飲み物を飲みたいなと思い、しばしば炭酸飲料、特にソーダを飲んでいます。炭酸の効果で気分もさわやかにし、さらにはリフレッシュ効果も期待しているのですが、あまり飲みすぎるのも糖尿病が心配だなと思う今日この頃です。
さて、今回はソーダつながりということで、株式会社大阪ソーダについて紹介したいと思います。こちらの会社、社名にある通り主力製品はもちろんソーダ!…なのですが、ソーダはソーダでも苛性ソーダを取り扱う化学メーカーです。苛性ソーダはあくまで一般名で、化学名は「水酸化ナトリウム」といい小学校の理科にも登場するくらい有名な強アルカリ物質です。当然、飲料のソーダ水とは違い人体には有害で、条件次第では「毒物及び劇物取締法」による劇物の対象になります。
苛性ソーダは主に工業製品の基礎素材として使われていて、例えばボーキサイトからアルミニウムの原料となるアルミナを取り出したり、木を溶かして紙の原料となるパルプを取り出したり、あるいは石鹸の原料になったりとその用途は多岐にわたります。
私の夏を支えるソーダ水と同じように、苛性ソーダは私たちの日ごろの生活を支える、なくてはならない物質というわけなのです。