» 2022 » 5月のブログ記事

近年、銀行業界のデジタル化が進み、店舗やATMが削減される一方で、通帳のない銀行口座や決済アプリなどが導入されているようです。私自身も以前から通帳レスの銀行口座を保有していますが、気軽に取引履歴の確認ができることや、通帳の管理からの解放などメリットを感じています。そんな中、キャッシュカードもレスした銀行があるらしいです。

ということで、今回は株式会社ふくおかフィナンシャルグループについて紹介します。

こちらの会社は、営業ネットワーク拡大によるサービス向上と、地域経済発展を実現するために誕生した地域金融グループです。グループ傘下には福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行などを持ち、地方金融機関としては国内最大規模といわれています。

さて、キャッシュカードもレスした銀行は、子会社の「みんなの銀行」という国内初のデジタルバンクです。口座開設から入出金、振り込みなど全てのサービスがスマートフォン上で完結する銀行で、ユーザーとともにみんなで新しい銀行のカタチを創造していくそうです。それに関連した取り組みとして、既にクリエイターの創作活動を支援するパートナー支店の開設や、地域のスポーツチームとファンを繋ぐCheer Boxの導入も行われているようです。

今までの銀行は、預貯金や振り込みする手段というイメージを持っていましたが、銀行のサービスを通して誰かを応援する新しい時代になりつつあるのだと感じました。これからの新しい銀行がどのように進化していくか期待したいです。

皆さんはペンキなどの塗料の役割をご存じでしょうか。実は見た目を鮮やかに彩ることだけが塗料の役割じゃないんです。それ以外にも塗料は、外壁や家具を長持ちさせたり、耐熱性や撥水性を強化したり、防カビや抗菌効果を付与したりと、様々な目的のために活用されています。

日本特殊塗料株式会社は1929年の設立以来90年以上にわたって、このように様々な役割を持つ塗料を作り続けています。同社の最初の製品は航空機用塗料。当時まだ研究中だった金属製の航空機を見据えて開発したそうです。強い紫外線や急激な温度変化、強い雨風や空気抵抗といった特殊な環境下で活動する機体を守る塗料の開発から始まり、その技術を基盤に、様々な塗料を開発してきました。

なんとその中には、塗装することで防音効果を発揮する塗料もあります。そんな防音塗料の開発以来、同社は防音材メーカーとしても活躍しています。そこで扱われるのは塗料だけではありません。特に車の防音対策に関わる部品は数多くの自動車メーカーで採用されており、自動車部品事業は塗料事業とともに同社の二本柱となっています。

特定の領域で強みを持って事業を行っていたら、強みが派生してさらなる事業へとつながっていく。企業が成長していく上で一つ大切な考え方かもしれませんね。

皆さん先週はみずがめ座流星群は見られましたでしょうか。私はぐっすり眠りについてしまい、見ることはできませんでした

先週は人工衛星をテーマに話しましたが、私は学生時代に友人に付き添い、とある大学の人工衛星からの信号を受信して聞いたことがあります。人工衛星が真上を通る日の夜、大きなアンテナと受信機を使い、周波数を調整して電波の受信を試みました。そして、信号がスピーカーから流れた瞬間、とても嬉しかった記憶があります。

ということで、今回は、無線通信機器を取り扱いされているアイコム株式会社について紹介します。

この会社は無線通信機器、ネットワーク機器を製造、販売している会社です。私たちの身の回りでは、地域の防災無線や、駅、空港の業務用の無線機、地域の防災無線で利用されているそうです。個人向けには、アマチュア無線やトランシーバの無線機などを販売しているそうです。

今回こちらの会社を調べてみて、久しぶりにアマチュア無線に興味を持つきっかけになりました。今度は、1人で交信できるように、アマチュア無線の免許取得に挑戦してみようかと思います。

企業の歴史

| 小ネタ! |

今年もゴールデンウィークが終了し、日常生活が戻ってきました。

皆さんは連休をいかが過ごされましたでしょうか。

今年は数年ぶりの外出規制がないGWだったためお出かけされた方も多いと思います。大型連休は飛行機や船を利用した旅行も定番ですね。

そこで今回はフェリーの運航をしている株式会社商船三井を紹介いたします。

株式会社商船三井は日本の三大海運会社の1社であり、旅客や貨物の運航を担っています。

資源エネルギーの輸送にも力を入れている会社であり、資源を輸入に頼る日本では大きな役割を果たしています。

日本は四方を海に囲まれた国なので物資の輸送には船が用いられることが多く、古くから海運会社は重要視されていました。

商船三井は創業から130年以上の歴史を持ち、同じく三大海運会社の日本郵船は明治新政府の働きで誕生していたりします。

日本の歴史に関わってきた企業が、現在も日本を支えているということは感慨深く感じられますね。

企業の歴史や船の歴史を知ると、船旅がもっと楽しくなるかもしれません。皆さんも次の連休には船旅はいかがでしょうか。

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