» 2021 » 6月 » 4のブログ記事

繊維の街、倉敷

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皆さん岡山県倉敷市に行ったことはありますか?
私は大学生時代に研究でたびたび訪れていたのですが、時代劇に使われるような白壁の街並みは大変趣深く、何度でも訪れたくなります。
そんな倉敷ですが、繊維産業で有名なのはご存じでしょうか。

倉敷では土地の性質上稲作の代わりに古くから綿花栽培が行われていたそうで、繊維の街としての長い歴史があります。
明治時代になると紡績所が立て続けに設立され、さらにその規模が拡大しました。
現在では特にジーンズや学生服の産地として有名です。

そんな倉敷市には、科学繊維を合成する企業である株式会社クラレがあります。
クラレはビニロンと呼ばれる強度の高い繊維を世界で初めて開発した企業であり、現在では有機化合物の合成技術を生かして繊維に限らず様々な種類の機能材料を生産、販売しています。

余談ですが、クラレの倉敷事業所はクリスマスの時期に行われるイルミネーションでも有名だそうです。
12月に倉敷に行くことがあれば見てみたいですね。

みなさ~ん、小麦粉、食べてますか?

最近、ピザ生地から練ってピザを作るのにはまりました。一口に小麦粉で作るといっても、いい感じのバランスで薄力粉と強力粉を混ぜる必要があります。おいしいものをおいしく作るには、それなりにこだわりが必要です。

さて、そんな小麦粉でも、その用途までこだわったものもいくつかあります。こんかいは、フランスパン専用小麦粉を日本で初めて作った、鳥越製粉株式会社についてお話します。

昭和34年、出張で役員がパリに滞在していたときに、毎日買うフランスパンのおいしさに魅せられたことから歴史は始まります。この美味しいパンを日本でも販売できないか、と思い、現地のパン学校の教授に詳しく指導を受け、さらにフランス全国製粉大会に参加したそうです。日本でも徹底的な研究を行い、最終的に出来上がった小麦粉が、フランス印という小麦粉だそうです。

今日の私たちがおいしいフランスパンを食べられるのも、この努力の結晶のおかげなのですね。

人とひととのふれあい

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こんにちは。

タイトルは今回紹介する株式会社東京ドームの経営理念を使わせていただきました。

シンボルマークであるエネルギッシュリングはこの経営理念をモチーフにふれあいの輪、笑顔の輪、感動の輪を表現していて、くぼみを持たせているのは、エネルギーにあふれた躍動感を表現しているようです。

企業のシンボルマークを調べるのは企業の色が知れて楽しいなと思いました。

また、1936年にひとつの野球場から始まった株式会社東京ドームは現在、アミューズメントやイベント、ホテル、スパなど娯楽施設のを営業しています。

私もこの施設を利用させていただいたことがありますが、訪れている子供から大人まで笑顔の輪が広がっていてシンボルマークどおりだなと思いました。

今年の夏は期間限定アトラクションやお化け屋敷が開催されるようなので、コロナの感染予防対策をしっかりして時間がある人は参加してみてください。

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