先日に引き続き北海道に本社を構える上場企業を取り上げます。
中でも何やら名前のかわいいエコモット株式会社を取り上げます。
完全に先入観ですがエコっぽい事業をやってる気がします。実際はどうでしょうか。
エコモット株式会社はもともと「融雪装置遠隔制御代行サービス」を主な事業内容とする企業として、2007年札幌市で設立されました。
融雪装置、関東ではあまり耳にすることはありませんがロードヒータ等はメジャーな融雪装置のようです。
ほかにも遠赤外線照射融雪装置(遠赤外線で雪を解かす)、排水路ヒータ等、様々な種類の融雪装置があるそうです。
スプリンクラーとかどうかな?と思いきや、逆に凍って危険だそうです。なるほど。。。
そんな融雪装置ですが、一般的にはセンサーで積雪を感知し自動運転するそうです。
が、この仕組みでは雨・寒さに反応し誤作動が生じることがあるそうです。
「ゆりもっと」というエコモット開発の遠隔監視システムを用いることで、その誤作動による無駄な燃料消費を防ぐことができるそうです。
なんとその30~50%の燃料を削減でききるとのこと。
エコでした!!
その遠隔操作システムから発展して今は流行りのIoTインテグレーション事業を行っています。
かなり幅広いサービスを行っているようなので、これから注目していきたいと思います。