こんにちは。土日はいかがお過ごしでしたか?私は休日中、アニメーターのジョン・ラセターさんの一日を追うドキュメンタリー番組をたまたま見ておりました。広大な私有地に豪邸を構え、敷地内を鉄道が走っていたり、夥しい数のワインコレクションがあったり、当然のようにホームシアターがあったりと異次元の私生活を垣間みせられ正直萎えましたが、ラセター監督は、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであると同時に、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでも同様の肩書で仕事をされているようで、さらにディズニーパーク等の企画を行っている会社の関係者でもあるようです。そこで今回は、日本でのディズニーパーク運営を担っている株式会社オリエンタルランドを取り上げたいと思います。
簡単に沿革を振り返ってみると、1974年2月京成電鉄、三井不動産、三井物産の三社連名でウォルト・ディズニー・プロダクションズ社首脳に来日を要請したところからオリエンタルランドの歴史が始まります。12月にはディズニーのテイタム会長、ウォーカー社長が来日し業務提携についての基本的合意がなされました。そして、1977年3月正式名称が「東京ディズニーランド」に決定され、1979年4月ディズニー社と業務提携についての最終契約締結に至りました。その後は、起工式、建設工事の開始、各種アトラクションの据え付け工事という風に着々と準備が進み、1983年3月竣工式が挙行され運営がついに開始されたのです。
東京ディズニーランドは、ランド、シー、いくつかのホテルなどで構成される複合施設で、最後に行ったのが小学校低学年という自分にとってはその発展ぶりを見るだけで結構楽しめます。列挙してみると、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテル、イクスピアリ、ボン・ヴォヤージュ、ディズニーリゾートライン、舞浜アンフィシアター、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルなど初めて耳にするものもあるのですが、日本のディズニーランドでこの規模ということはカリフォルニアのディズニーランドは想像を絶する規模なのでしょう。例えばイクスピアリは2000年に開設された施設で、ショッピングモール、シネマコンプレックス、レストランなどが櫛比しているいわば一つの街のようなもので、ランドやシーで遊びつくした後にゆっくりと買い物を楽しみたい方にはなんとも嬉しい空間ではないでしょうか。特にこれからのクリスマスシーズンは街自体も趣を変えるようなので、普段と一味異なるプレミアム感を味わえること請け合いです。
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