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シーズン到来

| 小ネタ! |

こんにちは。11月も終盤に差し掛かり年の瀬も間近ですが、毎年この時期になると高校・大学受験の頃を思い出さずにはいられません。自分の将来が明らかに左右される人生上の一大イベントなので、自分も不安と希望の入り混じる複雑な気持ちを抱えながら学校に通っていました。センター試験・個別試験を目前に控え猛勉強しているであろう学生を道で見かけると、ついつい頑張れと言いたくなってしまいます。ところで私は池袋に住んでいるのですが、家のすぐ横に早稲田アカデミーがあります。毎日多くの学生がせわしく通学しているのですが、今日ホームページを調べたところ、そこが早稲田アカデミーの本部だということを知り少し驚きました。おそらく分校だろう程度に思っていたので、受験予備校の一ブランドがこんなところにあったんだ・・と正直思いました。
早稲田アカデミーは「小学生・中学生・高校生を対象とする進学塾の経営等」を行う会社で、1975年7月東京都杉並区阿佐谷南にて小学生、中学生を対象とする学習サークルを始め、着実に事業規模を拡大してきました。具体的な数でいえば2016年9月の時点で、全国154校(早稲田アカデミー150校 野田学園2校 水戸アカデミー2校)の校舎を有しています。その後、1989年1月に本社を池袋に移転。「現役生難関大受験専門塾サクセス18」「難関中学受験専門塾WAC(ワック)」「教師力養成塾」など次々に新規事業を興し、「総合教育産業」における中心的存在としての地位を確立しています。
生徒一人一人の強み弱みに焦点を当てたきめ細やかな個別指導、ライバルと同じ教室で競い合いながら志望校を目指す集団授業、大学別のカリキュラムなど自分に最も適したオプションを利用し目標に向けて全力を注ぐことができるのはとても贅沢な経験だと私は思っています。自分自身、予備校に通う機会はなかったので、うらやましいなとも思います。大学にいくことが全てでは絶対にありませんが、ひたすら勉強に打ち込む経験をするのも一つ有意義な青春の過ごし方ではないでしょうか。早稲田アカデミーに通う受験生だけでなく受験を控えるすべての学生が苦難を乗り越えることを願って止みません。

日本の天然資源

| 小ネタ! |

こんにちは。
建物の建材であるコンクリートなどは、石灰石を原料としたセメントに、砂や砂利を加えたものでできています。そして、その石灰石は、天然資源の少ない日本において、自給率が100%という数少ない天然資源であることはご存知でしょうか。
今回は、そんな石灰石の産出量が国内トップクラスである日鉄鉱業株式会社を取り上げたいと思います。
昭和14年に日本製鐵の鉱山部門が独立した日鉄鉱業は、現在、国内最大の規模である高知県の鳥形山鉱業所をはじめ、全国各地に石灰石鉱山を保有しています。そして、そこでは年間約2000万トンの石灰石が生産され、国内・海外の鋼鉄メーカー・セメントメーカーへと販売・輸出されていきます。また、鉱物資源を活かした難燃性の無機質紙などの開発が行われています。
また、日鉄鉱業は、かつて日本で金属鉱山の開発・創業をしていました。現在、日本ではほぼとんどの金属鉱山が閉山しているため、同社は海外の銅鉱山の開発、そして銅の精錬をしています。
石灰石はセメントだけでなく、ガラスや肥料の原料になったり、鉄鋼の精錬に使われたり、食用や飼料として加工されたりと、意外と身近なものに使われています。たまには身近なものが何でできているか、それはどこで作られているのか・採集されているのかに目を向けてみるのもいいのではないでしょうか。

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