» 2016 » 3月のブログ記事

　こんにちは。
ようやく春がやってきた感じですね。
今日kmonosのページを見ていた時に気になる社名を見つけたので
この場を借りてご紹介したいと思います。
本日ご紹介するのは、第一カッター興業株式会社です。

◉第一カッター興業（以下第一カッター）という会社
　第一カッターは、神奈川県茅ヶ崎市に本社を置く、
設立49年目の老舗企業です。その名の通り、物を切る技術を
売るほか、ビルのメンテナンス等も手がけています。
切断技術はたくさん種類があり、ワイヤーを巻きつけ、
そのワイヤーを高速回転させることで切る方法や、
切断機が走るレールを敷いて、その上を切断しながら
走行させたりする方法があります。
　どの技術も特徴があり、ロマンを感じますね。
特にワイヤーを巻きつけるワイヤーソーイング工法は、
建物全体にワイヤーを巻きつけて真っ二つにしたり、
橋をまるごと切断したりするそうです。
まるで漫画やアニメの世界のようで非常に興味深いです。
ちなみに水中でも使用できるそうです。すごい。

◉水も扱えます
　第一カッターはウォーターカッターも取り扱っており、
たくさんの種類を製造しています。
この機会にそれらも紹介してみたいと思います。
まず、ウォーターカッターの技術は「切る」だけではありません。
第一カッターの企業理念にもあるとおり、
「切る」「はつる」「洗う」「剥がす」「削る」
これらの処理を可能としています。
切れ味はもちろんのこと、塗装を剥がしたり、
コンクリートの表面を洗ったりする際、
水の威力と量で力を調節しやすいことがメリットとなります。
対象物を傷つけずにこれらの処理を行えるウォーターカッターは、
環境にも優しい優れた技術であると言えます。

　カッターといえば、切ること一筋かと思いきや、
ビルのメンテナンスにおいて欠かせない洗浄などの
機能にもその技術を応用していた第一カッター。
一つの能力を極めることで他の能力も引き上げる、
そんな技術屋の醍醐味のようなものを感じました。

こんにちは

本日はシャープ株式会社が発売する、
蚊取り機能付き空気清浄機をご紹介します。

この製品は世界初、蚊を取る機能がついた空気清浄機だそうです。
ありそうでなかった、画期的な商品だと思います。

蚊の対策は、蚊取り線香だったり虫除けスプレーが一般的でしたが
どちらも虫対策の線香や薬剤を使うのですが、
今回のこの空気清浄機は蚊の修正を利用して捕まえるそうです。
意識せずに蚊の対策が出来るというのは嬉しいですね。

一口に蚊の修正を利用して捕まえる、
と言ってもかなりの実証実験を繰り返した結果の製品だそうです。
実験の結果、
蚊が好む黒色を清浄機の色に採用し、
蚊が好む波長の光を発するようにし、
物陰などに隠れる習性を利用して蚊を捕らえる口を増やし、
最後はその口から侵入してきた蚊を粘着式のパネルで捉える仕組みとなったそうです。

この製品の発想はもともと、マレーシアの蚊の対策の事情から開発が始まったそうです。
確かに海外の蚊は日本の蚊よりも危険という話を聞いたことがあります。
確実なニーズが有るところから生まれた製品は市場でも強そうな気がします。

私も一台ほしいな、と思います。

おはようございます！！

皆さんは、どのように通勤・通学していらしゃいますか？
私は電車を使っています。京王線ユーザーです。
朝晩の満員電車、吊革に揺られるだけでもかなりの重労働ですよね。

そんな京王ユーザーの皆さんに朗報です！
京王電鉄株式会社が、3月16日、2018年春から座席指定の列車を導入することを発表しました。
座席指定なので、確実に座ることができます！
普段目にすることの多い7人掛けほどのロングシートと、
2人掛けのクロスシートが両方に転換できるそうなんです。

こちらの座席指定列車の運行は、新宿発京王八王子行き・新宿発橋本行きとして、
さらに平日・土休日の夜間帰宅時間帯ということで、
観光客向けというよりも、通勤・通学者向けであるようですね。

また、京王線といえば車体はアイボリーに赤と青のラインのものが印象的ですが、
この列車は黒に赤と青のラインが入るそうです。
一目で高級感が伝わってきそうです。

さらに、有料座席へのサービスとして、車内にはコンセントも設置される予定です。
この他に、空気清浄機や無料の公衆無線LANも設置されるんだとか…！

1日動いて疲れた体に、少しでもリラックスしながら帰るのもよいかもしれませんね。

　こんにちは。
今日もいい天気です。こんな日は外に出て行きたくなります。
でも、家にこもってもいいな、と思わせてくれるものもあります。
それは、最近どんどん話題性を増してきているVR(VirtualReality)です。
先日筆者もVRによるゲームなどの体験をしたのですが、感動的でした。
あまりの没入感に一人で小躍りしているような状態でした。
さて、来る5月10日に、グリー株式会社は
そんなVRのカンファレンスを開くようです。

◉国内最大級
　このカンファレンスは、VR市場の隆盛・拡大を目的としたもので、
一般社団法人VRコンソーシアムと共同で開催される国内最大級のVRイベントです。
皆さんは、2016年が「VR元年」と呼ばれているのをご存知ですか？
先日発表のあったプレイステーションVR、MicrosoftHoloLens、Facebook社による
VRメーカー（オキュラス）の買収などもうすでに話題は盛りだくさんです。

◉想像を超える体験
　VRを用いたプロジェクトは世界各国で活発に生まれており、最近耳にした中では、
VRとディフューザー、音響設備を用いて、実際には違うものを食べているのに
自分の好きなものを食べているかのような錯覚を脳にさせる取り組みが興味深いです。
　例えばオフィスを歩きながら、TV通話をして、資料の共有をプライベートに
行うことができる、というのは非常にすごいことですね。それを想像すると最初は
違和感を感じるかもしれませんが、携帯電話に向かって話しかけているのも
昔の人からしたら異常な行為なので、すぐに慣れると思います。

　これから2025年あたりにかけて急成長を見込まれているVR市場。
スマホの次はVR、というような風潮もあり、
iPhoneアプリ市場がゴールドラッシュだったのと同じく、
世界中でVRの金鉱脈を掘り当てようとする動きがあると思います。
こうして激しく市場が変化する時のワクワクが、技術革新の面白さですね。
皆さんも5月10日のカンファレンスに注目してみてはいかがでしょうか。