» 2016 » 1月のブログ記事

こんにちは。
本日は株式会社エイチームをご紹介致します。

2000年に設立したエイチームは2012年4月に東証マザーズへ上場したかと思いきや11月には東証一部へ昇格。
東証の制度変更により、「史上最速昇格」の記録が永遠に残ることになった、名古屋のベンチャー企業です。

インターネット・モバイル端末をベースとしたコンシューマー向けサービスを主軸に
ゲーム・ツール&メディアアプリの企画・開発・運営などを行う「エンターテインメント事業」と
日常生活に密着した比較サイト、情報サイトやECサイトの企画・開発・運営などを行う
「ライフスタイルサポート事業」の2つの事業を展開しており、
例えばエンターテインメント事業においてはCMもやっている「ダークサマナー」や「ユニゾンリーグ」があります。
ライフスタイルサポート事業においては「すぐ婚navi」「引っ越し侍」とあ、知ってるーというものがたくさんありました。

昨年12月、エイチームはエンターテインメント事業の中核を担うゲーム事業の企画・開発・運営を強化し、
日本、北米、アジアに加えて、欧州向けユーザーにもゲームサービスの提供地域を拡大するため
数ヶ月の検証の結果、スマートフォン向けゲームの開発と運営を支えるゲームインフラ基盤に、
IBMのクラウド「SoftLayer」を採用しました。

日本IBMと戦略パートナーになり
エイチームは今後世界に向けてどんなエンターテイメントを発信していくのでしょうか。
楽しみですね。

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こんにちは。

本日は本田技研工業株式会社をご紹介します。
正式な企業名は聞き慣れない感じがしますが、自動車メーカーのホンダのことです。

ホンダはこの度、両上肢に障がいのある方のために開発した
両足だけで運転できる補助装置「ホンダ・フランツシステム」を
フィット ハイブリットという車種に装着可能にして発売することを決定しました。

このフランツシステムは、本当に両足だけで運転操作ができるそうです。
この装置の原型は1965年に登場し、国内初の発売は1982年だそうです。
今回、これに改良を加えたものを新たに販売することにしたそうです。
ちなみに、顧客一人ひとりにピッタリ合うものを作るため、オーダーメイドの注文もできるそうです。

こうしたバリアフリーの取組みは自動車にも広がっているんですね。
足だけで運転するというのはなかなかイメージがわかなかったのですが、
技術の進歩でそういうことも可能になるというのは素晴らしいことだと思います。
技術を良い方向に使うのは大切なことだと思いました。

また世界では自動運転の自動車の開発も進められていますが、
ただ楽に便利になるというだけでなくバリアフリーを目指した取組の一環なのかもしれませんね。

車の工具の富士精工

| 小ネタ! |

こんにちは。

本日は、富士精工株式会社をご紹介いたします。

富士精工は、機械工具業界に属しております。
機械工具とは、機械に取り付け金属を削るのに使われる刃物の事で
刃先部分を「切削工具」とこれを保持する「ホルダー」の2種類に大別されます。
これらをトータルで設計製作できるのは、国内唯一富士精工だけだそうです。
富士精工グループでは、自動車のエンジンなどを加工するのに
専用工具が必要な機械工具を作成しております
自動車部品関連の工具を製造しておりますが、主な取引相手は
トヨタグループ向けに行っています。

1970年代初頭、自動車というものが流通されてき始めました。
その自動車を作る工作機械は、輸入品であり
専用品の為高価で納期も不安定でした。
そんな当時から、富士精工の最大顧客となっていたのがトヨタでした。
トヨタは1935年から車を生産されているので
工場では輸入品の高価な工具を使っていたのでしょう。
それが、富士精工が社内での作り込み、テスト加工といったプロセスを
何度も繰り返した外国製工具の国産化という目的は達せられ
現在に連なる「難しいものは富士精工」という評価を決定づけました。
大手メーカーは、グループ会社によりすべて賄えるイメージがありましたが
古くから専門的にやり、成長しているメーカーの力は大きいのだと思いました。

こんにちは。

本日はなんだか呪文みたいな見出しを見つけたのでそれを取り上げたいと思います。

「JX金属、20ミクロンチタン銅箔開発」という見出しはなかなか呪文みたいですね。
一体何のことか調べてみると、
「超高強度チタン銅箔」という素材の厚さを20ミクロンまで薄くすることが出来た、というニュースのようです。
この超高度チタン銅箔の薄型化に成功したのはJXホールディングス株式会社の子会社であるJX金属株式会社です。

さて、超高強度チタン銅箔って何だろうと思って調べてみると、
スマホのカメラのオートフォーカスを作成する部品の一部に使われる金属箔だそうです。
JX金属は、スマホの薄型化傾向からそのニーズがあると考えているようです。

全然聞いたこともない金属でしたが、
その使用用途は今や誰もが持っているスマートフォンのパーツというのはなかなか驚きです。
普通に使う分には中身の構造なんて全く気にしないので知らないのも当然ではあるのですが、
スマホ、カメラの、オートフォーカス機構の、更にその一部のパーツを
突き詰めている企業が存在しているというのは不思議な感じがします。

世の中にはまだまだ、沢山のニーズが隠れているのだなと思いました。

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