こんにちは。
本日はなんだか呪文みたいな見出しを見つけたのでそれを取り上げたいと思います。
「JX金属、20ミクロンチタン銅箔開発」という見出しはなかなか呪文みたいですね。
一体何のことか調べてみると、
「超高強度チタン銅箔」という素材の厚さを20ミクロンまで薄くすることが出来た、というニュースのようです。
この超高度チタン銅箔の薄型化に成功したのはJXホールディングス株式会社の子会社であるJX金属株式会社です。
さて、超高強度チタン銅箔って何だろうと思って調べてみると、
スマホのカメラのオートフォーカスを作成する部品の一部に使われる金属箔だそうです。
JX金属は、スマホの薄型化傾向からそのニーズがあると考えているようです。
全然聞いたこともない金属でしたが、
その使用用途は今や誰もが持っているスマートフォンのパーツというのはなかなか驚きです。
普通に使う分には中身の構造なんて全く気にしないので知らないのも当然ではあるのですが、
スマホ、カメラの、オートフォーカス機構の、更にその一部のパーツを
突き詰めている企業が存在しているというのは不思議な感じがします。
世の中にはまだまだ、沢山のニーズが隠れているのだなと思いました。