先週末は、会社の人たちと富士山のふもとにキャンプに行きました。
こんにちは、あいぼです。
今回のキャンプではiPhoneのカメラが大活躍で、そのなかでも
撮った写真を年代をさかのぼって加工できる「TimeCamera」というアプリに
はまって遊んでいました☆
そのアプリでさかのぼれる時代は、1888年まで。
では実際に日本にカメラが来たのはいつなんだろうという話になり調べてみました。
カメラ自体が世界で初めて発売されたのは、1839年。フランス人のダゲールという人が
「ジルー・ダゲレオタイプ・カメラ」を作って世界で初めて発売。
日本で初めてカメラが入ってきたのは、1848年。
日本は鎖国中でしたが、数少ない取引をしていたオランダからカメラが入り
長崎の時計商人の上野俊之丞が日本で初めて購入したそうです。
その息子が日本初の写真家になり日本にも、写真の技術が
広がってきたのだそう。江戸時代~明治初期に渡っては写真は、プロがとるという
概念だったそうですが、1903年に日本初のアマチュア向けのカメラ
「チェリー手提暗函」を現在のコニカミノルタが発売し、
それを皮切りに日本のアマチュア向けのカメラの発展の歴史が始まったそうです。
コニカミノルタはもともとコニカという会社と
ミノルタという会社の2つが合わさってできた会社でチェリー手提暗函は、コニカ株式会社が発売。
ミノルタ社と合併するまでは、フラッシュを内蔵して誰でも簡単に写真が撮れるカメラや
世界初のオートフォーカス機能を搭載したカメラを発売する
など日本の家庭にカメラを普及のパイオニア的存在だったのです。
今や携帯電話で写真をとる時代。
カメラも時代とともに形を変えてきましたが、何か形に残したいという思いはいつの時代も
かわらないんだな~と思います。
ちなみに日本で最初に写真の被写体になったのは、島津藩主の島津斉彬。
オランダ人からカメラを購入した時計商人、上野俊之丞が藩主に献上したのが
きっかけだったそうです。実際、撮影日も6月1日とわかっていることから
6月1日はカメラの日となっているそうです。