» 歴史・沿革のブログ記事

こんばんは

なんだかほんのり暖かくなってきました。
そろそろ花粉も飛び始めているみたい・・・。
花粉症の方はメガネ、マスク、目薬、点鼻薬などなどが手放せなくなりますね。

ところで織田裕二さんのCM(のモノマネ?)で一躍有名になった
「キターッ!」の目薬の会社、どこだかご存知ですか?

答えは参天製薬株式会社です。

会社名の由来ですが、基本理念の「天機に参与する」から来ており、
中国の古典、四書五経のひとつである「中庸」の一節
「天地の化育を賛く可ければ、則ち以って天地と参となる可し」の解釈、
つまり「自然の神秘を解明して人々の健康の増進に貢献する」という意味なのだとか。
ちょっと難しいですね。

一般用目薬として販売されている製品のブランドは
ほとんどに「サンテ」という登録商標がついていますが、
最初に「サンテ」がついた商品は1962年(昭和37年)に
国内初のプラスチック容器目薬として発売されています。

ところで相変わらず「キターッ!」って色々なところで使われていますが、
織田さんのCMのオンエアは1991年頃だったもよう。
意外とずいぶん経っているのですね・・・。

こんばんは

いや〜、金曜日ですね。早く仕事おわってお酒が飲みたいです。
さて、そんなこんなで日本酒だのブランデーだの検索していたら
電気ブランのはじまりのお話にたどり着きました。

「電気ブラン」。
昭和の香りのするこの飲み物ですが、皆さん飲んだことはありますか?
浅草にある「神谷バー」で、創業者神谷傳兵衛さんによって作られた飲み物だそうです。
ブランデーベースのカクテルだそうで、度数が高く口の中がしびれることからも
「電気ブランデー」から「電気ブラン」という名前になったのだとか。

この神谷バーから、後に日本酒類製造株式会社を設立、
現在のオエノンホールディングス株式会社となっています。

ちなみにオエノンホールディングスの社名の由来ですが、
すべてのものをお酒に変える力をもつという伝説の女神「オエノ」と、
さらなる事業の発展「オン」から「オエノン」という商号となっているそうです。

すべてのものをお酒に変える女神、すごいですね・・・。

今日は節分ですね~!
今日はブームにのって恵方巻きでも食べようかな~と思っています。
こんにちは、あいぼです。

さて、今日は巻きずしのお話ではなくて、昨日オープンした自動車業界
ちなんでの豆知識です♪

自動車業界の業界地図でのスズキの売上は、第4位。
しかし、スズキはインドではシェア70%らしいのです!
今、自動車業界が大注目のインドでスズキが一人勝ちしている理由はなんでしょうか?

それは先見性があったからではないと代表の鈴木氏は語っています。
スズキは小さい車しかつくっていないので、先進国での需要がなかったそうです。
そんな中、鈴木氏が裏道をとぼとぼ歩いていると、おじさん(当時インド政府の高官)
から声をかけられて「小さい車しかつくれないからどこにも行くところがない」という事情を話すと
「わしにとこにこないか?」という誘いがあり、だまされたと思って
ついて行った先がインドだったそうです。
進出当時の1981年(昭和56年)は、インド政府は自国に自動車産業を興そうと考えていたみたいで、
技術的なパートナーを探していたそうです。
そうして、生活インフラもままならない当時のインドで生産をはじめたのだそう。

現在インドで年間70万台を売り上げるくらいに成長したスズキ。
インド市場に乗り出したのは、鈴木氏いわく
「インドの市場に対して先見の明があったわけではなく、行くところがなかったから
インドに行っただけ。」

そうは言ってもこのような過酷な状況下で当時の移動手段を覆すのはなかなか大変なのは
簡単に想像がつきます。
その状況下で社員を鼓舞し粘り強くインドに自動車産業を興したスズキだからこそ、
地域にも受け入れられてここまでのシェアを伸ばしてこれたのだと思います。

日本では、トヨタ日産本田など大きい会社に目が向きがちですが
こういうストーリーを知ると、スズキという会社を知ってみたくなりますよね♪

詳しくはこちらで!
株式会社スズキ
https://kmonos.jp/7269.html

こんにちは

友人に「にっぺ」というあだ名の子がいます。
いや、今日の「株式会社ニッピ」とはなんの関係もないのですが
「にっ」始まりの単語を見るといつも思い出してしまうのです。

さて、今日は株式会社ニッピの社名の由来を考えてみます。
英語表記で「Nippi,Incorporated」。
事業としては、皮革事業部、ゼラチン事業部、コラーゲン事業部・・・など。
ゼラチンとかコラーゲンって女性にはちょっと興味ある事業ですね。

創立は1907年(明治40年)、日本皮革株式会社として設立されたのだとか。

はい、ここでわかりましたね。
1974年(昭和49年)に株式会社ニッピに商号変更しています。
「にほんひかく」から「ニッピ」なのですねー。省略パターンの会社でした。

さて、もう少し見ていると意外なことがわかってきます。

ちょっと高級な靴屋さん、リーガル。
会社としてはリーガルコーポレーションですが、
ニッピと互いに20%超ずつ株式の持ち合いをしており、
ニッピの社長である伊藤氏はリーガルの社外取締役に就任しています。

明治時代からの老舗皮革製造であるニッピと、
こちらも明治時代から日本製靴として創業していたリーガル
(詳しくはmikaさんの記事「アメリカ生まれ、日本育ちの靴」で)
こんなに深いつながりだったとは意外でした。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930