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ユビキタス、という概念をご存じでしょうか。これは「偏在する」という意味を持つラテン語の言葉です。情報系分野においては、コンピュータやネットワークがあらゆる所に存在し、いつでもどこでも利用できる状態に対してユビキタス・コンピューティングやユビキタス・システムという使われ方をすることがあります。このような経緯もあり、IoT的な分野を扱う大学の研究室名に利用されたりもしています。

このユビキタスという言葉を社名に利用しているのが、株式会社ユビキタスAIです。IoT機器のセキュリティサービスや、エッジデバイスの管理プラットフォームなど、コンピュータが「ユビキタスな状態であり続ける」ための事業を多数担っています。また、社名のもう一つの要素であるAI分野にも精通しており、エッジデバイス向けのAIアプリケーションや、IoTシステム向けの機械学習ライブラリも提供しています。AIもユビキタスも所謂未来の情報化社会のイメージにピッタリな分野ですが、その二つを融合し、更に世の中の情報化を押し広げているのが株式会社ユビキタスAIなのです。

スマートフォンや最新家電などの普及でIoT化を実感できる機会は増えましたが、AIは何かと賛否両論になりがちな場面をよく見かけます。しかし株式会社ユビキタスAIのように両者を上手く融合することで、より社会の役に立つようになるでしょう。私たちも技術の変化を上手く取り込めるようにならなければいけませんね。

皆さん、ファスナーといえばどんなものを思いつくでしょうか。ほとんどの方が思い浮かべるのは服についているアレでしょう。ファスナー、チャック、ジッパー、どの呼び方でも正解みたいです。しかし、衣類用ファスナーではなく、工業用ファスナーと言われてピンとくる方は少ないかもしれません。簡単に言えば建築現場で使われるねじ、釘、ボルトやナットといった、物と物を締結(fasten)するするもののことを指すそうです。衣類のアレと区別するために、「工業用」ファスナーという名称で呼ばれています。

今回は「日本パワーファスニング株式会社」をご紹介します。こちらの会社では、工業用ファスナーやそれを締結する工具、機械および装置の製造販売を中心に行っています。一番身近な工業用ファスナーはおそらくネジだと思いますが、一口にネジと言っても、金属、木材、セメントなど、使う場所や用途によって形はさまざま。業界のリーディングカンパニーとして幅広い需要にこたえることができる製品を作り続けています。

いろいろ調べていくうちに、工業用ファスナーの役割は締めるよりも支えるという表現の方が合ってる気がしました。私たちが何気なく利用している建物も、日本パワーファスニングの工業用ファスナーが陰で支えてくれているのかもしれませんね。

日本は意外と大きい国である、という話題を時々目にします。関わりの深いアメリカであったり、近隣に中国やロシアなど大きな国があるとなかなか実感できませんが、ヨーロッパの地図上に日本を重ねてみるとフランスからポーランドまで跨ぐような国土をしているのです。しかも日本は本州・四国・九州・北海道からなる列島であるため、国内の交通インフラを整備するだけでも大変な事業になってしまうことが伺えます。それらを利用し今日の情報化社会を支えてくれる物流には感謝の念に堪えません。

今回紹介するのは、日本の物流に関する事業を手掛ける三井倉庫ホールディングス株式会社です。ホールディングスの名の通り様々な事業を担当する子会社を運営しており、三井倉庫株式会社(倉庫保管・海外物流など)、三井倉庫エクスプレス株式会社(航空貨物輸送など)、三井倉庫ロジスティクス株式会社(サードパーティーロジスティクス)、三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社(SCM支援)、三井倉庫トランスポート株式会社(陸上貨物運送)から構成されています。倉庫の運営はイメージしやすいと思いますが、物流そのものの事業とは一体何を行うのでしょうか?例えば自動車部品の物流では、生産管理システムと倉庫のシステムを電子的に直結し、自動的に発行される出荷オーダーに対してバーコードスキャナーを用いて部品の集荷を行うことで、時間で緻密に制御された配送システムを実現しています。既存の物流工程に対して様々な方法で効率化を図ったり、コストを抑える手助けをしているのです。

私のように製造業に直接携わっているわけではない人間から見ると、どうしても通販サイトレベルの物流の話ばかり目についてしまいます。しかし真に日本の産業を支えているのは、三井倉庫ホールディングス株式会社のようにBtoBレベルの流通段階で関与してくるような企業なのでしょう。三井倉庫ホールディングス株式会社がいれば、この先ますます日本の流通は発達していくと思います。

皆さんはありがとうという言葉を口に出せていますか?自分はなるべく意識して感謝を伝えるようにしていますが、心からの感謝を伝えられているかは自信がないですね。逆に自分がありがとうと言っていただくととてもうれしい気持ちになるので、今後も人から感謝されるような仕事をしていきたいです。

今日はそんな感謝の気持ちを会社名で表している株式会社ありがとうサービスを紹介します。株式会社ありがとうサービスは経営目的に「お客様から、ありがとうを言っていただく。」を掲げていて、リユース店・飲食店の経営事業や、地方創生事業を行っています。

具体的にはリユース店の経営事業として株式会社ハードオフコーポレーションやブックオフコーポレーション株式会社のフランチャイルズを行っています。また、地方創生事業では2018年から今治市が所有する2施設の指定管理業務を始め、現在では様々な自治体の施設の管理業務を行っているそうです。

株式会社ありがとうサービスは、これからもリユース店、飲食店の経営事業や地方創生事業を通じてお客様から、ありがとうを言っていただける仕事をし続けていくと思いました。

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