ユビキタス、という概念をご存じでしょうか。これは「偏在する」という意味を持つラテン語の言葉です。情報系分野においては、コンピュータやネットワークがあらゆる所に存在し、いつでもどこでも利用できる状態に対してユビキタス・コンピューティングやユビキタス・システムという使われ方をすることがあります。このような経緯もあり、IoT的な分野を扱う大学の研究室名に利用されたりもしています。

このユビキタスという言葉を社名に利用しているのが、株式会社ユビキタスAIです。IoT機器のセキュリティサービスや、エッジデバイスの管理プラットフォームなど、コンピュータが「ユビキタスな状態であり続ける」ための事業を多数担っています。また、社名のもう一つの要素であるAI分野にも精通しており、エッジデバイス向けのAIアプリケーションや、IoTシステム向けの機械学習ライブラリも提供しています。AIもユビキタスも所謂未来の情報化社会のイメージにピッタリな分野ですが、その二つを融合し、更に世の中の情報化を押し広げているのが株式会社ユビキタスAIなのです。

スマートフォンや最新家電などの普及でIoT化を実感できる機会は増えましたが、AIは何かと賛否両論になりがちな場面をよく見かけます。しかし株式会社ユビキタスAIのように両者を上手く融合することで、より社会の役に立つようになるでしょう。私たちも技術の変化を上手く取り込めるようにならなければいけませんね。

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