私の趣味の一つにプラモデル制作があります。最近のプラモデルは色分け技術が非常に高いですが、私が最初に組んだのはパーツをほぼ全て塗装する必要のある自動車のプラモデルでした。その際に、むしろ色を塗ってはいけない場所に対する措置としてマスキングテープを貼るという技術を学び、テープには物を貼り付ける以外の役割が存在することを知りました。プラモデル趣味のような個人レベルの用途では文房具メーカーが製造している粘着テープで事足りることも多いですが、一つの製品を製造するような段階で接着工程が必要な場合、粘着テープに対して物を貼り付ける以外の多くの付加価値を提供し続けている専門的な企業があります。

今回紹介する日東電工株式会社は、一般ユーザが日常的に利用し得るテープから、精密機械の製造などに用いられる粘着テープまで幅広い技術を持つ企業です。私たちが手に入れられる製品としては、養生テープやマスキングテープを製造しており、皆さんも見たことがあるかもしれません。目に見えない部分に関わってくる製品としては、半導体製造に使用される粘着テープや、電気・電子部品用に使用されるテープの製造及び技術開発も行っています。製造工程における異物除去用としてや、モータ等における耐熱絶縁目的として粘着テープが利用されているとのことです。また日東電工株式会社は多孔質フィルムやマスク用の不織布など、薄さを活かした製品を多数生み出しているようです。

実はもともと粘着テープのメーカーであること自体は知っていましたが、想像以上に見えない場所に利用されていた事実や、粘着テープに限らない技術の多様さに驚かされました。次にプラモデルの塗装をするような場合には是非とも日東電工のマスキングテープを使ってみようと思います。

少し前になりますが飲食店での迷惑行為、いわゆるフードテロが話題になりましたね。あの一件があってから回転寿司店内の構造がかなり変化しました。仕切りが増えたり、醤油が小分けになったり…。常識って簡単に変わってしまうんだなと驚かされた出来事でした。

今回は「ダイワ通信株式会社」をご紹介します。こちらの会社では、AI技術を活用した行動検知、顔認証システムやそれを応用した様々なシステムを開発しています。先ほど述べたフードテロ事件の後に開発された迷惑行為検知AIシステムの「NO! FOOD TERO」は、AIに迷惑行為のパターンを学習させることで防犯カメラに映った空き皿をレーンに戻すなどの行為を検知し、お店側のコストを抑えながら迷惑行為の監視をすることが出来るシステムなんだそうです。また、防犯カメラとAIの組み合わせによる滞在時間把握や年齢、性別の分析など、マーケティング面でも活躍が期待できるシステムになっています。犯罪を減らせてデータも集められる、お店にとってはいいことづくしなシステムですね。

AIは凶悪犯罪に利用されることもあって悪いイメージを持たれがちな印象ですが、正しい使われ方をして、私たち人間と良い形で共存できる社会になっていってほしいですね。いろいろ書いてたら回転寿司に行きたくなってきました。

皆さんは真空を用いた技術は何が思い浮かびますか?私は真空パックとか真空フリーズドライとかですかね。食べ物に関する技術ばかり思い浮かぶのでなんだかおなかがすいてきました。

さて、今日ご紹介するのはそんな真空を用いた技術に秀でた株式会社昭和真空です。

株式会社昭和真空は、真空中で特定の基板に薄膜を形成させる装置を主とした真空蒸着装置やスパッタリング装置等の真空技術応用装置(真空装置)を製造販売しています。他にも水晶デバイス装置や電子関連装置、光学装置などを製造しているそうです。

具体的にはスマートフォンなどのカメラモジュールに用いられる反射防止膜やジャイロセンサー、タッチパネルに用いられる透明導電膜などとても身近な製品の部品を製造していることがわかります。

真空技術というと私は冒頭で述べた食品関係の技術が思い浮かびましたが、他にも様々な技術の結晶が身近に使われていることがわかります。これからも株式会社昭和真空の技術によって世の中が便利になっていくことを楽しみにしています。

夢を乗せて走る

| 小ネタ! |

取り上げる会社を決めてからパッと思いついたタイトルを書いたのですが、よく考えたら有名な曲の歌詞そのまんまでした。普段乗らないような電車に乗ると遠足のような感じでなんとなくテンションが上がります。先日用事があり丸ノ内線に初めて乗ったのですが、最近製造された車両のようで個人的にデザインもお気に入りでした。

今回ご紹介するのは、「日本車輌製造株式会社」です。こちらの会社は鉄道車両の製造を中心に、タンクローリーなどの輸送用機器や建設用機械などの製造を行っています。JRや名古屋鉄道を中心に、小田急、東京メトロ、ゆりかもめなど、皆さんが一度は乗ったことがあるであろう多くの電車が、この日本車輌製造株式会社によって造られています(私が乗った丸ノ内線の車両も日本車輌製造が作っています)。話題になったリニアモーターカーの試験車両も製造しています。また、日本国内向けだけでなくアメリカやカナダ、台湾、インドネシアといった海外向けにも車両製造を行っています。高い品質を誇る日本の鉄道車両は海外でも高い評価を得ているそうです。

日本で使用されなくなった中古の電車が輸出されてアフリカなどの国で使われているというニュースを最近耳にしました。何十年使われても元気に走り続ける車両を作れる日本の鉄道会社の技術には驚かされます。これからも夢溢れるたくさんの電車を作り続けてほしいです。

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