10年ほど前は車で曲を流す際にはCDから取り込んで流していましたが、最近ではスマートフォンと通信することで、曲や道案内を出すことができる車が増えてきましたね。
今回はその通信モジュールの40%ほどのシェアを占めるアルプスアルパイン株式会社を紹介いたします。アルプスアルパインは2019年に電子部品のアルプス電気と車載情報機器のアルパインが経営統合し始動した会社です。
タクトスイッチをはじめとした電子機器のコア技術だけでなく、ソフトウェア技術も有しており、車載システムを収益の基盤としています。それだけでなく医療機器に使用されるスイッチやレンズ、コントローラ用のジョイスティックなど、色々な業界に関わっています。
「コンポーネント事業」、「センサ・コミュニケーション事業」、「モジュール・システム事業」と3つの事業を展開しており、それぞれスマートフォンの搭載カメラ、物流監視システム、非接触操作デバイスなどの製品があります。このように既存の関わる市場での収益基盤の上に、産業機械やIotをはじめとした新たな領域へのチャレンジを行うことで可能性を広げていっています。
身近にある製品が多く、生活を豊かにしてもらっていると感じます。今後の展開にも注目していきたいです。
突然ですが、人よりでっかいものが動く瞬間ってとても興味を惹かれませんか?自動車であったり、飛行機であったり、鉄道であったり、特段それらに詳しいわけではないのですが、動きだす場面を目撃するとなんとなく見入ってしまいます。
それではでかいものを動かすには何が必要でしょうか。そうです、原動機です。原動機はエンジンやモーターなど様々な種類があり用途によって使い分けられていますが、いずれにせよ何かでっかいものが動く時、その陰には(たまに表にいる)原動機たちの力強い働きがあるのです。
そんな原動機についてニュースを漁っていたら、舶用低速エンジン唯一の国産ブランド「UEエンジン」が2023年度にも生産台数ベースで世界シェア10%を突破する見通しであるというニュースを目にしました。国産エンジンというだけで非常に興味深いですが、「UEエンジン」とは一体どのようなエンジンなのでしょうか。今回はその「UEエンジン」を製造している株式会社ジャパンエンジンコーポレーションについてご紹介します。
こちらの会社は前身となる神戸発動機と三菱重工舶用機械エンジンの舶用エンジン事業が2017年に事業統合したことによる、商号変更によって生まれた発動機(エンジン)メーカーです。主に舶用ディーゼルエンジンの開発・製造を行っており、先ほど紹介した「UEエンジン」は1910年代に三菱重工業株式会社が独自に開発した「MS型ディーゼルエンジン」をルーツとする非常に歴史のあるエンジンブランドです。これらのエンジンはコンテナ船やタンカー、自動車運搬船などといった非常に大きな船舶に用いられており、私たちの日々の生活を根元から支えております。
日本の発動機メーカーと言えば、自動車用エンジンで有名な本田技研工業株式会社や、小型船舶用によく用いられるヤマハ発動機株式会社などを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回紹介した株式会社ジャパンエンジンコーポレーションのように、より大きな物体を動かすエンジンを手掛ける会社について調べてみると良いかもしれません。
皆さんはどんなアイスが好きですが、私はソフトリームでしょうか。濃厚なミルクの味が好きでよく食べています。
今週は新潟県のアイスクリーム会社の株式会社セイヒョーについて紹介します。
セイヒョーは氷菓やアイスクリーム、新潟名物の笹だんご等の和菓子の製造販売、そして冷凍倉庫による保管業務などを行っています。また、OEMとして大手メーカーのアイスクリームなどの製造も行っています。
セイヒョーのアイス「もも太郎」は名前の通り、もも味かと思いきやイチゴ味のかき氷バーです。元々新潟のお祭りの出店で、ももの形をした氷菓子が販売されていたことが商品名の由来だそうです。
そんなもも太郎は長らく新潟県で愛されてきましたが、最近になって関東、そしてアメリカでも販売されるようになりました。
元々新潟で生活したものとしては、昔懐かしの味を食べられるようになったとても嬉しいです。その一方でアメリカでも表示されていることについては驚きを感じています。皆さんも、もも太郎を見かけたら食べてみてはいかがでしょうか。
先日、手当たり次第に企業調査をしていた際にニッケという会社が目に入りました。
ユニークな通称で気になり調べてみると、日本毛織株式会社という正式名称であることがわかりました。
今回は日本毛織、通称ニッケについて紹介いたします。
ニッケは会社名の通り毛織物メーカーで、1896年創業の歴史のある会社です。
毛糸やユニフォーム織物素材等の製品や衣料繊維製品の製造・販売を行っており、学校や官公庁の制服、自衛消防隊や消防本部向け防火服に強みがあるようです。
またニッケグループという企業グループを展開しており、セグメント毎の売上を見ると衣料繊維事業は約25%、不動産関連事業が約30%、産業機材事業が約20%、生活流通事業が約20%のような内訳となっています。
グループ全体で見ると事業の多角化がかなり進んでいることが分かります。もはや単に毛織物メーカーといえる範疇を超えているように感じます。
売上が一番大きい不動産関連事業では商業施設の運営や宅地販売・建設なども行っています。
細かい事業内容を見ると、サービスやスポーツ等、さらに色々な事業を手掛けていることが分かります。
会社の経営状態もしっかりとしており、事業基盤の安定性が感じられます。事業分散の効果が出ていますね。
多角化経営は、ニッケが成長戦略として掲げているM&Aとのシナジーがあります。今後も様々な分野で成長を続けられる企業なのではないでしょうか。