こんにちは。
今日は久々に日経新聞を読んだら、早稲田大学出身のワッツ社長が
大学時代に入っていたサークル「なべの会」のことを
コラムに書いていました。
なべの会は、名前の通り鍋をやりながら飲んだり語ったりする
サークルだったようなのですが(かなり意訳です・・・)
同期に、おいしいもののECサイトをやっている萩原章史さんがいる、
ということも書いてありました。
荻原氏がやっているのが「うまいものドットコム」(外部リンク)というサイト。
コンセプトは全国の逸品をお届けします、とのこと。
社長のこだわっているポイントは、万人に受ける商品ではなく、
100人のうち3人がモーレツに好きな商品を取り扱うということ。
言われてみればこのあたりに勝算がありそうですが、でもここまで割り切るのは
なかなかできることではありません。
そんな萩原氏の前職はなんとゼネコンの間組。
大学を卒業して間組に就職、2年目には中国へ赴任し、商売に長けている中国人と
張り合えるようにと中国語をマスター。中国で結果をだし、その後配属されたのは
経理部。そこで有報の作成や商法監査などの業務を3年半つづけ、
その後アメリカに赴任。
アメリカでは大きな仕事を次々と受注、実績を出していったそうです。
結局アメリカに11年半。
萩原さんが39歳の2000年、会社に辞表をだし、その後も紆余曲折があったのち、
「うまいものドットコム」を開設。
それから12年もこのサイトの運営を続けています。
きっといろんな場所、いろんな仕事をゼネコンでやったことが
生きているんだろうなーと想像できますね。