こんにちは、aicoです。
今日、8月24日は1594年に石川五右衛門が釜ゆでの刑で処刑された日です。
石川五右衛門と言えば五右衛門風呂。
五右衛門風呂は鋳鉄でできた浴槽の下で火を焚いてお湯を直火で暖めるお風呂です。
下から火で熱を加えるため底はとても熱いのでスノコのようなものを底に沈めながら入ります。
もとは中国から長州に伝わり一般化したため、長州風呂とも呼ばれています。
現在、その五右衛門風呂の生産を国内で唯一続けているのが大和重工株式会社です。
大和重工は工作機械・造船向け鋳造部品や、住宅向けのホーロー浴槽が主力の鋳造品メーカーです。
明治初期より五右衛門風呂の生産を手がけ、戦後のピーク時には全国でシェア8割も誇っていたそう。
ホーローやステンレスの浴槽が主流になった今でも、
「ダイワの原点」として国内で唯一、五右衛門風呂を作り続けています。
主な顧客は個人で別荘に置くためのお風呂として購入が多いそうですが(うらやましい~)、
旅館やホテルに設置されることも多いそう。
私もたくさんお風呂のある温泉で五右衛門風呂入ったことあります♪
簡易型で組み立て式のアウトドア用五右衛門風呂なんてのもあるそうですよ。
五右衛門風呂って古風で味のあるかんじがかっこいいですよね~。
ちなみに石川五右衛門の釜ゆでの刑では、釜に入っていたのは水ではなく油だったという話も。
実際は茹でたというより揚げたと言った方が正しいみたいです。。。(怖い!)
五右衛門以外にも釜ゆでの刑にされた人はたくさんいたようで、
戦国時代から江戸時代まで刑罰の一つとして釜ゆでの刑は存在していたそう。
ヨーロッパ圏ではワインを注いだ釜で釜ゆでの刑…なんてのもあったそうですよ。
では、みなさんよい週末を♪