こんにちは、aicoです。
今日は小学生の必需品、鉛筆の歴史と関わりのある企業を紹介します。
鉛筆(pencil)の語源はラテン語でしっぽという意味のペニシラムに
由来していると言われています。
初期の鉛筆は金属の鉛の棒を毛で包んだものだったのだとか。
鉛筆の歴史は古く、日本でも徳川家康の遺品として
静岡県の久能山東照宮博物館に1本の鉛筆が展示されています。
日本で最初に鉛筆製造工業を始めたのは眞崎仁六という人で、
現在の三菱鉛筆株式会社の基礎を作った人です。
三菱鉛筆は1958年にユニ(uni)を発売。
それまで、模倣品と言われ海外では評価が低かった国産鉛筆の
イメージを変えるべく日本独自の高級国産鉛筆として
開発されたのがuniでした。
国産鉛筆の価格が1本10~30円であった当時、
uniは1本50円の高級鉛筆であったにも関わらず大ヒット。
今でも鉛筆=uniというイメージがありますよね。
小学校では2B・B・HBの鉛筆を使うように言われていた人は多いと思いますが、
それぞれ何を表しているか知っていますか?
鉛筆は材料である粘土が多いと硬い芯に、黒鉛が多いと柔らかく濃い黒になります。
そのため、HはHARD(硬い)、BはBLACK(黒い)という意味です。
ちなみにkmonosブログでは三菱鉛筆について三菱グループとの関係や、
三菱鉛筆が作っている化粧品などのトリビア(?)も
紹介しているのでそちらも合わせてご覧ください♪
では、また明日〜♪