こんにちは。今日は暑いくらいですねー!(東京)

先日、子供の通う小学校の授業参観があったのですが、
普通の公立の小学校なので、授業をiPadでするということもなく、
私がいたころとそんなに変わらないかなーという印象でしたが、
ひとつ「おっ」と思うデジタルグッズがありました。

それは日立ソリューションズの電子ホワイトボード。
インタラクティブホワイトボード StarBoard というものなんですが、
パソコンとつないで画像を出し、ホワイトボード上に書いたりできるので、
これでひらがなの書き順を説明したりできるわけですね。
ふーん便利そう、と思いながら眺めたのでした。

あとで調べてみると各社からこういうホワイトボードが出ているようなのですが、
その中でもおおっと思ったのが、内田洋行から出ている
「EVERNOTE(エバーノート)」と連携した、クラウド対応のホワイトボード。
エバーノートとは、インターネットのクラウド上に、写真や画像、テキスト、
ウェブページなどを保存して管理し、いつでもどこでもパソコンや携帯電話、
スマートフォンなどのデバイスから、ブラウザ経由でアクセスできるという
ソフトウェアのこと。

たとえば大学の講義でこれを使えば、授業中の板書だけでなく、
学生からの質問に対する回答もホワイトボードで説明して、
個人のエバーノートへ転送する、などといった高度なワザも
簡単にできてしまうのです。
わざわざプリントを配布することもなくなってきそうです。

もちろん会社での会議にもいいですよね。議事録がいらなくなるとか。

うーん便利。
いつかソフトバンクの孫さんが言っていたように、教科書を持ち歩かずiPadを
持っていれば事足りてしまう世の中になっていくのでしょうか。
私は個人的にはそれでいいような気がしていますが、教科書をそろえることに
何らかの意味があるのだとしたら(自分で準備する訓練とか?)
それも一緒に失われるのかな、と思ったり。
便利と退化は紙一重なのでしょうかねー。

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