お歳暮の時期なのか、会社にお菓子がいっぱいあって
パラダイスです。
こんにちは、あいぼです。

さて、定番のお歳暮商品の1つに海苔がありますよね!
今日は、海苔メーカーとお茶の関係のお話です。

山本山や永谷園に代表されるように海苔メーカーは同時に
お茶を売っているところが多いです!
今は”海苔といえば”で思いつく企業ですが、
もともとは両方とも江戸時代からあるお茶屋さんだったそうです。
お茶を作る中で、湿気は大敵!そんな湿気と戦いながら、
いいお茶を作ってきた両企業はもちろんお茶の湿気に対するノウハウを持っています。
そこで、同じ湿気に敏感な海苔であれば、ノウハウも活かせるので事業が成り立っているのだそう。

また、お茶の「旬」は新茶のできる5月ごろ。海苔の旬は11月ごろらしいので、
ちょうど1年を通して売上をあげることができるというところにも
お茶と海苔を同時に取り扱う理由が垣間見られますよね!
実際、永谷園ではお茶と海苔のコラボ商品であるお茶漬けもありますし、
切っても切れない関係ですよね!
たしかにそういわれれば、海苔メーカーとお茶の関係って納得ですよね~!

ちなみに江戸時代に永谷園の創業者のご先祖である
永谷宗円氏(京都の宇治のお茶職人)は、
京都で作られた「煎茶」を江戸で売るという直販ルートを確保した人らしいです。
その”永谷の煎茶”を江戸で一手に販売をしたのが山本山の創業者のご先祖の山本氏で、
その後山本山はお茶の製法を工夫し玉露を生み出したそうです。
(もともと「玉露」は山本山の商品名なんだとか。)

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