情熱的な開発

| 小ネタ! |

仕事を始めてからパソコンに触れる時間がとにかく増えたので目が悪くなってきた気がします。家にいる間はブルーライトカット眼鏡をしたりと工夫はしているのですが、どうしてもダメージが入ってしまいます。

そもそも人の目というのはとても複雑にできており、5億画素を超えるほど正確に世界を見ているといわれています。とは言っても脳で処理できる量に限界があるので、そこまできれいにとらえられているわけではないですが、人間の目に近い画素数、シャッタースピードを出すにはかなりの難易度があります。

そこで今回紹介するのは画像検査機を扱っている株式会社シリウスビジョンです。創業時の名前は太平工業株式会社と言い、ナビタス株式会社という名前に変更したのちに今のシリウスビジョンという名前になりました。シリウスというのは冬の大三角形の一つの星で意味は光り輝くもの、焼き焦がすものという意味を持っています。焼き焦がすほどの情熱をかけて開発し世界で一番輝くという意味を込めているそうです。何ともおしゃれですね。

シリウスビジョンの画像検査技術は目視検査以上の高性能の画像検査を可能にするアルゴリズムにあります。画像処理と数学的な処理により、ひずみ、寸法検査、位置補正等様々な問題の検出に役に立っています。人間の目が優秀とは言っても画像検査システムの正確さ、スピードは誰も勝てません

目視での検査は体力をすり減らす作業になります。とは言っても機械ではちょっとした変化に気づけないなんてことをアルゴリズムによって解決する何ともかっこいい会社ですね。

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